One Control Tiger Lily Tremolo | 酔弦庵

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初めてトレモロエフェクターを買ってしまいました。

こういうニッチどころにも手を出してしまうと終わりですね。

 

トレモロは今までもマルチ側でたまにかけていました。

クリーン~クランチでふわふわした感じの音にしたい時なんかに重宝するエフェクトです。

 

ふわふわ系として、コーラスだったり、ディレイだったり、リバーブだったりと色々な味付けがあるのですが、「ここはトレモロだな」と思う機会が多い(年1回くらい)です。

曲によって周期を良い感じに調整したいエフェクトでもあるので、操作が面倒なマルチよりコンパクトもあった方が良いのかなと思ってしまった次第です。

 

出番がマニアックなので、何でも良いといえば何でも良かったのですが、BOSSのTR-2の中古よりも安くこちらが手に入ったので買ってしまいました。

何やかんやでOne Control贔屓でもありますし、トリッキーな使い方はできない反面、正統派な使い方のセッティングが楽というのも分かっているので信頼感を持って選んだ次第です。

公式の商品説明は相変わらずポエムなのですが、ある程度信頼感があると選べてしまいます。

 

出たばかりのEffects Bakeryのトレモロも気になったのですが、値段も変わらなかったのでOne Controlに傾いてしまいました。

 

 

操作感はシンプルそのものです。

派手になりすぎない程度に抑えられているかかり具合はOneControlらしく、使いやすさ重視の設計になっていると思います。

 

AMPLITUDEが波形の激しさ(トレモロのかかり具合)を調整するというノブなのですが、どうも10時くらいまではほぼ反応がなく、10時以降から急に効いてくるという動きをします。

なので、軽いトレモロの音作りが個人的に難しいと感じました。

このモデルの特性なのかもしれませんし、AMPLITUDEノブだけではなくDEPTHとSPEEDも組み合わせないと軽いトレモロが作れないのであれば難しすぎる。

 

そこまで細かい調整を求めず、分かりやすいトレモロをかけるという使い方であれば、良い音で響いて使えるトレモロだと思います。

 

 

Phaseスイッチは特に使ってません。

使う時があれば追記しますが・・・使うかなぁ・・・

 

 

 

 

そんなわけで、そこそこ必要なエフェクターはコンパクトで揃ってしまったという感じです。

後は、フランジャーやフェイザー、ピッチ系、EQ、バッファあたりでしょうか。

さすがに積極的にはいらないかな・・・とは思うのですが、沼から抜け出せる自信もありません。

 

---2024年追記

手放しました。

細かいかかり具合の調整が個人的に馴染まなかったのと、BOSSのTR-2を購入したためです。