ピック語り その3 | 酔弦庵

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弾いてみた動画の記録や機材のレビュー、ニューギアの言い訳など

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

新年早々、楽器屋などを巡っていたのですが、ピックをタダでもらえたりするんですね。
長いことギター好きをやってたのに知らなかった・・・。
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左と中央はBigBoss東京の「お年賀ピック」です。
BigBossオリジナルピックは可愛いデザインが多くて好きなのですが、例に漏れず良いデザインですね。
どうやら毎年作っているようなので、毎年通いたいと思います。
右はスタジオNOAHの「Ecoピック」。
A HAPPY NEW YEAR 2012と書いてます。
このEcoピック、ペットボトルの再利用で出来ています。
普通に市販されてるものを使ったことがあるのですが、なかなか使いやすくて良いピックです。


続いて、恒例のピック紹介です。
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上段左から
1.V-Pick
  500円以上する高級ピックです。
  色んなサイズが出ているのですが、どれも分厚くエッジが付いています。
  個人的にはあまりにも弾き難く、愕然としました。好きな人は好きなのかなぁ・・・。
  目を離すと見つけられなくなりそうな透明なのも残念ポイント。
2.In Tune GPピック
  最近、見かけるようになったメーカーです。
  「海外の有名アーティストも使用」というのが売り文句のようです。
  グローバルスタンダード(笑)かと思いましたが、JimDunlopのTortexに近い弾き心地。
  大きさのバリエーションも多く、蓄光タイプもあったりと、使い勝手が良さそうです。
3.Jim Dunlop Tortex WEDGEピック
  定番のTortexより上部の幅が少しだけ広いです。
  持ちやすいようですが、細かすぎてあまり分からないレベル。
4.Jim Dunlop Tortexピック
  愛用者が一番多そうな本当のスタンダードピックだと思います。カメが目印。
  定番過ぎて使うのを躊躇していたのですが、見ての通り、最近の愛用品です。
  サラサラで滑りにくい手触りなのに弦の抵抗が少なく、素晴らしいですね。
5.Jim Dunlop Tortex T3ピック
  TortexとJazzIIIが融合したピック、らしいです。調べるまで知らなかった・・・。
  先端が少し尖っていますが、パッと見は普通のTortexと変わりません。
  TortexにはSharpという極端に尖ったシリーズもありますが、それの中間くらいでしょうか。

下段左から
6.Jim Dunlop Delrinピック
  普通のプラスチックに近いツルツルした感触です。
  角が滑らかなので普通のセルロイドより使いやすいと思います。
  実用的なピックはTortexとこちらで感触が好みのほうを使えば他は要らないレベル。
7.Talboピック
  珍しかったのでコレクション目的で買ったもの。
  Talboみたいな見た目、というだけです。
8.Pickboy 血液型ピック(A型)
  蚊が「Delicious!」と言ってます。
  血液型によって蚊の言葉が違った気がしますが、もう売っているところがなさそう。
  こういう遊び心のあるピックはいいですね。
9.PRS ナイロンピック
  楽器フェアのPRSブースでもらえたもの。
  PRSのナイロンピックは珍しい気がします。
10.Fernandes 浮世絵ピック
  東海道五十三次の日本橋です。
  他にも色々あった気がしますが、渋すぎるのかいつの間にか消えていました。
  
敢えてスタンダードなピックを使ってみるのがマイブームなので、今回は定番が多くなりました。
JimDunlopは定番なだけあるなぁと今さら実感してます。
カメシリーズだけでなく、ワニシリーズも試してみようかと思います。