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車輪の下 (集英社文庫)
374円
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借りたのけっこう新しい文庫本だったのに もう表紙が変わってる
意外な結末だということは何かで読んで薄々わかってはいたけど
うーん これは 十代の頃に読んでおけばよかった と言っていい作品なのか
十二分に大人になってから読んだからこそ 距離を保って読めたけど
十代になった息子に これ読んでみな と簡単には言えないぞなもし
幼稚園が残り半年になってしまった 5/6が終わったってことか
今 めちゃくちゃ怖い 時間の経過の速さと それに伴う自分の老い
そして何より 5/6に対する後悔
後悔するくらいなら後悔しないように生きれば良かったじゃないかと自分でも思う
でも 子供がいる生活って その瞬間瞬間は精一杯で
常に冷静に客観的になんて どっかいかれてる私にはどだい無理なことだった
自分の体調が悪かったことももちろんあるし 口が立つようになった息子の反抗も
それも成長の証なのだけど 体調が悪い時は本当に堪えるのだ
送り迎えと弁当作りがなくなった時
息子が家にいる時間帯の慌しさはより増すはずなのだが
いない時間帯の手持ち無沙汰をどうするか みな口を揃えて暇だと言う
自分の時間があればあるほど 私はダメになっていくような気がしてならない
息子に課するのと同じく 自分にもタスクを課すつもりだったのに 初日から頓挫
料理だの皿洗いだのやってるうちは無理なんじゃないか って一生無理じゃん
本当にひどい母親だった それでも 結果だけを見れば
彼は立派過ぎるくらいに成長していて それは親の目からも明らかで
この結果だけ見て 過程のあれやこれやは もちろん反省すべきことの方が多いけど
それほど自分を卑下しなくてもいいのではないかとも思うし
あとあとになって 何かが噴出してくるような気もして怖いし
ひどい言い訳だが もともとは 3人産むつもりだったんだ
ひとり生まれたらすぐ次を産んで 1人目の経験と失敗を2人目に活かして
3人目の時にはいろんなことをかなり上達している そんな青写真があった
だから玩具も衣類もイイものを買って 次の子が使う前提でキレイに使って
汚さないように 壊さないように ある意味これは失敗だった ホント
しかも子育てセンターでは引き取らないと言われるし 売るのも嫌だし
何より 息子本人が 自分が遊んだものを手放さない 泣かれてしまう
私自身も サクッと捨てられる時もあり 後で捨てたことを悔やむ時もあり
だから家はどんどん荒れて 息子は mess という英単語をしっかり覚えた
子育てに正解は無く こと自分に関しては完全に不正解ではあるけど
息子本人が「結果」であるなら 何かの間違いで「正解」にたどり着いたのか
ともあれ 今までよりこれからの方がずっと長いのだ まずは健康第一






