私は家から出なくてよさそうだ と思ったら

体調崩した これが風邪なのかわからないが

おなじみの症状じゅんぐり

前回は用事が詰まってた時期で

ちょっとしんどいです! と祈った瞬間

ふっと軽くなって救われた その残りを

今回消化せよ ということかもしれない

朝だけ早く起きて あとは

帰りを待てばよい五日間で助かったが

せっかくの五月晴れをふいにしてしまった

でも代わりに どこかのだれかの体調が

良かったなら 良しとしようじゃないか

 

 

前にも書いたけど この時期に公表されても

飛行機もホテルも高くて手が出ないし

公演チケットも既に発売中 って酷過ぎると思うのだが

日本からのこのこ聴きに行く物好きはいない

と考えるのが普通なのか

 

ブレーメンにも想い出はあるけど

やっぱりインスブルックに興味が湧いた

調べさえしなければ なかったも同じ なのだが

今回は思い切って 思い切りがなぜ必要なのか

自分でもわからないが 調べてみたところ

 

私が座るべき席は まだ残っていた

ここは私がポチって 一瞬だけ思い切ってポチって

そこから頑張って 航空券取って ホテル取って

着いてからのあれやこれやも なんとか頑張って

これはイケるんじゃないか って 今もまだ思う

 

前回はチケットがまだ販売開始前で

最初に取ったのがホテルという だいぶ無謀な挑戦

だから チケット取れた→航空券取るぞ→ホテル取るぞ

あとは出発まであれこれ調べるぞ は至極順当に思える

 

けど 今回のブレーキの効きは素晴らしくて

久しぶりにANAのサイトで検索したら

同じような結果に見えて 細かいところがなんか違う

金額が前回の倍を超えることは

どうでもいい 気にするべき要因ではない

それ以上に

金額以外のあれやこれやを理解することが

面倒だと思ってしまった

 

経験にコスパも何もない わかってる

それでも強くブレーキがかかったのは

この2年間の 確約された時間と場所を

まっとうすることが今の私の務めであり

その間は特に大きな冒険はせずともよいのではないか

という感覚のせいかなと

 

あの長い空の旅を経なくても とりあえず今回は

日本にいて 次を楽しみに待っていればいいのかな

という感じ

 

そこに座ってカンタータを聴いている自分を

思い浮かべることが出来てしまうからこその

さびしさはあるけど

それが出来るなら そうやって聴けばいいよね

 

明るさ調整など出来なくて残念

前日のザルツブルクでのモヤモヤから一変

インスブルックでの数時間はとても楽しかった模様

一時的ではあったが 楽しい出会いがあって

そのことばかり思い出しがちだったけど

画像めくったら素敵な教会いくつも巡ってて

会場となる修道院にも行ってたじゃん自分!

と一瞬驚いたけど 残念ながら勘違い

片道20分の教会まで行った記憶ないな~との

最初の記憶が正しかった

 

なによりミュンヘンからの鉄道旅が最高だったんだよね

車窓からの景色が本当に素晴らしくて感動しまくってた

だから今回はフランクフルトじゃなくて

ミュンヘンの直行便を初めて検索してみたけど

実はトランジットが出来ない(恥)

チューリッヒで乗り換えれば安くなるんだけど

荷物は 検査は 出口は ハードルが高過ぎる

 

この雲がなっかなか取れなくて

行ったり来たり 時間つぶして

最後の最後に綺麗に晴れたのに

結局撮れなかったんだよね

スキージャンプ台の次の画像が

ライプツィヒのホテルまで飛んでてびっくり

そうだ ミュンヘンで雨に濡れて

ライプツィヒではちょっと体調崩してたんだった

 

 

この間もそう

大切な日が晴れるって

本当に素晴らしい と心から思う

インスブルックを離れる直前

一瞬だけ雲が切れてくれた時の感動を

今 表現するとしたら

祝福されている という言葉になるかな