先月、ワインショップで研修しました。
フランス語では“スタージュ”というもので、
英語圏のインターンシップにあたるもの。
職業体験みたいなものです。
10代の頃は洋菓子職人
20代はライター
30代の現在は、このふたつを組み合わせて、
ライター兼レシピ考案の仕事をしています。
フリーランスなので基本、おうちでのお仕事。
あと数年で40歳です。ひゃ〜
40の手習ということで、
漠然と頭の中でモヤモヤしていたやりたいこと=ワインについての造詣を深める
を極めようと決めました。
でも、知り合いもいないワイン業界。
どうすれば働けるの?
やっぱり学校に行くしかないの?
実は30代前半から、ずっとモヤモヤ
コロナがあって、やるなら今でしょ的な気持ちが強くなり
(だって明日は何があるか分からない)
フランス版職業安定所に電話してみたのです。
フランスの職安は担当者によるところが大きくて、
以前の担当者はかなり微妙でした。
一番はじめの担当者(2年前)は、
私のフランス語能力を指摘、
「職探しの前にフランス語能力を働けるレベルにあげよ」
ということで、紹介されたフランス語学校に半年通いました。
まだまだフランス語は微妙だけれど、
そんなこと言っていてはなかなか夢は叶えられない。
そこで、職安に電話したのが今年の5月。
私:こんにちは。ワイン業界で働きたいと思っています。
担当者:分かりました。では、まずはスタージュ先を
探してくださいね。
私:ええ!? どうやって探せばいいんですか
担当者:あなたはライターですね。
取材のときのように、ワイン業界の人に、
今の地位についた経緯をインタビューしてみたらどうでしょう?
私:なるほど
→超単純 だけど思いつかなかった。。。
この優秀な担当者のおかげで、
結構すんなり、受け入れ先を見つけることができたのでした。
研修先が決まったのが6月。
当時はべべちゃんの保育園も決まっていなかったので、
研修は余裕を持って9月~
にしたのでした。
フランスで働きたい人へ
スタージュするにあたり、用意したもの:
・フランス語の履歴書
・フランス語の熱意を込めたレター
そして・・・度胸。
フランス語が微妙だわ~という人も、
英語版を用意していたとしても、
フランス語版を用意したほうが印象が良い、
と私は思います。
私がよく使っている翻訳機。超優秀です:
https://www.deepl.com/en/translator