今回の旅行で一番楽しみにしていたハマム(Hammam)をやってきました
（まあ、そのためにビキニ買うてきたわけやし）
ただ、施術してくれるオネエサン、仏語も英語も通じません（笑）
（山間部では女子の就学率はまだまだ低いそうです）
で、意思の疎通は指差しで（笑）
早速ハマムへ入りパンツ一丁で、寝転べ・・・との指示。
３畳くらいの石室？の中はサウナよりは暑くないけど蒸してます。
で、熱くなっている岩盤（触れるけど長くは触れない熱さ）の上に寝転び１０分くらい放置される。
（赤いのはフワフワビニールシート）
私、日本の岩盤浴行った事ないんだけど、こんなかんじなのかな？
ジンワ～リしてきたところでお湯をざーざーかけられ、
サボンノワール（黒石鹸）でオネエサンの手で丁寧に身体を洗われる。
ぬるぬるしているので、男の人はイヤラシイ気分になると思う（笑）
効能は「肌を柔らかくする・角質をとる（垢を落とす）・小さいブツブツを取り払う」などなど。
あまり泡立たないがヌルヌル感がすごい。
私は足の裏を触られるのが弱点なので、思わず「ぎゃははははｗｗ」と笑ってしまう。
（自分で触ってもくすぐったいくらいので、人に触られるのはかなわん・・・）
で、再びお湯をざーざーかけられ石鹸を洗い流し、
今度はこのザラザラした手袋で身体をこすりはじめる。（ゴマージュ言うねん）
ああ、気持ちいい・・・・・。
でも太もものやわらかいところはちょっと痛い。
とにかく丁寧に丁寧にこすってくれる。
仰向けでのゴマージュが終わり、今度はうつぶせになる。
ああ、極楽・・・・・。
裏側をこすられる方が気持ちいい。（普段手が届きにくいせいか）
で、再び湯をザーザーかけられ、
今度は「座れ」という。
座ったら私の髪のゴムをとるので（だんごにしてまとめていた）
「あ、頭皮のマッサージでもするんかな」と思ってたら
いきなり湯をかけられた。
私は髪が長くて多いので、何度も何度も湯をかけられる。
ハマムの中は蒸しているし、湯をかけられてる間は息を止めてるので
だんだん息苦しくなってくる。
息をするのに口を開けてると湯が入ってくるし、この体勢でシャンプーってけっこうキツイ。
滝にうたれる修行僧だって、こんなにハアハアしないだろうよ（笑）
で、しばらくハアハアしたあと、バスタオルを持ってきてくれたので、あ、終わりなのね・・とわかった。
トリートメントはしてくれないのね。
ちなみにお値段は２００dhs（約１８ユーロ・２千円くらい）でした。
でもお肌はつるつるになりますた♪
なんかね、太ももの裏側が特につるつるしてるのがわかったのよ。
腕やひざ下なんかは、家でもマメにクリーム塗ってるけど、
普段サボって何もしてないところがキレイになった。うれしす♪
なので、この手袋とサボンノワール買ってきた。
ホントは顔のエステもやってもらいたかったんだけど、時間がなくてできなかったのよ。
でもさ、人の手でいろいろやってもらえるのはホント気持ちいいよね。
寝転がってるだけでいいんだもん。ラクチン。
では続きはまた明日
（次回でモロッコ滞在記は終わりで～す）
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