10月19日(土)
関東交通犯罪遺族の会(あいの会)の定例会に参加しました。
今回は書道家の春流・破留(ハル)先生を招き、
書道を通じたワークショップでした。
普段は交通事故被害者の支援や、講演会や研修会を行っている遺族会ですが、このようなワークショップも時折開催されます。
一人ひとりが、心に浮かんできた言葉や、信念を筆に込めて書きました。
1枚目は「ひとつ」と書きました。
私は今も妻と娘とひとつの家族だと思っていること。
世に生きるすべての人が、ひとつの大事な命であること。
その命や当たり前の日常が突然として奪われない社会になってほしいというひとつの願い。
自分たちと同じような交通事故による被害者、遺族を少しでも減らしたいという、私とあいの会みんなのひとつの願い。
そして、それは社会としても、ひとつの願いなのではないか。
そんなさまざまな思いから、「ひとつ」にしました。
2枚目は「繋」
「ひとつ」が繋がっていくことで、運転する人、歩行者、老若男女みんなが安心し、お互いを信用しあって生きていける交通社会に近づいていくのではないか。
そう思い「繋」にしました。
交通事故は年間約40万件起きています。
正直、この立場になるまでは、自分は事故とは無関係とどこかで思っていました。
しかし、いつ巻き込まれるか分からないのが事故なのだと身をもって体験しました。
かといって、外を歩く時や運転をする時に、皆が不安を抱え、皆が他人を信用できない社会は健全ではないと私は思います。
皆が安心して外出できる社会、他人を信用して外出出来る社会にしたいという、ひとつの願いを持っています。
以下は、この度、書道を教えてくださった、破留先生のページです。
詩書家「書き心」春流・破留(ハル)公式サイト
http://www.kakigokoro.com/
http://www.kakigokoro.com/
今回のワークショップの、あいの会のブログです。
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