高塚麻奈、マリ卒業します!
昨日エヴァンゲリオンレーシング公式ブログでも発表がありましたが・・・
私たちエヴァンゲリオンレーシングレースクイーン5人は11月17日18日の富士スピードウェイでのスプリントカップ、紫電のラストランと共に卒業致します。
この2年間、私はエヴァンゲリオン一色でした。
受かるつもりでも受けたいと思っていったわけでもなく事務所に書類を勝手に出され通ったオーディション。
実は「エヴァRQのオーディション●●日です」といきなり事務所からメールが来たとき、KEIHINが終わり抜け殻状態で(その頃のブログは消されてしまいましたがブログ二週間くらいお休みしてしまう程でした)、そこからエヴァだなんて気持ちの切替も出来るはずもなく、「私には無理です。あんな注目度の高いチーム出来ないです。」とマネージャーさんにメールをして、それでも分かって貰えず電話までして「行きたくない」と言ったオーディションでした。
結局マネージャーさんは折れてくれず、私も腹をくくっていきました。
(あの時はマネージャーさんを恨んだけど今思うと本当行って良かった。)
それはエヴァRQになりたくなかったというわけじゃなくてレースクイーン自体をもう引退する気でいたんです。
そして実際オーディションに行ってみたらすごく温かみのある会社だなぁとまず思いました。
受かる気でいっていなかったので特に上手な受け答えの用意も出来てなくて質疑応答はボロボロだったと思います。
だけど最後に社長が「マリの衣装着てみて」と言ってくれて、着てみたところ、一気に「私、この衣装を着て立ちたい!!」って強く思っちゃったんです。
そこから最終オーディションも、合否待ちもずっとソワソワしててひたすら受かるように願ってて。。
だから受かったとマネージャーさんから聞いた時は泣きました。
あの日から二年間。。(正式には2年立ってないけど)
本当に色々ありました。
最初はどうも自分のマリがしっくり来てない気がして、前年度のマリさんと比べてはへこんで、辛くて、私は私なのに何で誰かになろうとしてこんなに悩んでるんだろうって悲しくなりました。
だけど「自分は自分だから」って開き直って自分色を強くしちゃっても結局傷つくのは自分だから、よりマリっぽくなるように、髪の色は暗い派だったけどアニメっぽく明るくして、普段ならつけない強めなまつげにして、髪も釈由美子さんヘアーは辞めて伸ばすことにしました。
他の仕事にどう影響しようが「マリである」ことにこだわり続けた二年間でした。
だから「卒業」という形で終われること、送り出して頂けること、本当に嬉しいんです。
だって「卒業」ってやり切ったって事だもん。
最後までやり切ることが出来て本当に良かった。
マナマリ好きとかマリにそっくりとかハマリ役とか言って貰えるたびにいつも嬉しくて泣きそうでした。画面メモ保存したり。
麻奈としてよりもマナマリとして褒められることが嬉しかった二年間でした。
そのために、マリが少しキツめな顔だから笑顔の写真も少なくてそれに対して前の方が良かったとか言われたりしても全然苦じゃなかった。
それよりも何よりもマリとして褒められたかったから。
そんな風にマリの背中を追ってひたすらマリになることだけを考えてきた二年間だったから卒業したらきっとKEIHINの時以上に抜け殻になっちゃうと思います。
こんなに隅々まで絵に書けるほど見まくったアニメキャラは私の人生で後にも先にもマリだけだろうし、
一番身近に感じられるキャラであり一番苦しめられてきたキャラでもあるけど、多分この先の人生でもマリほど「好き」と思えるキャラも居ないと思います。
きっと10年20年50年経っても、街でエヴァンゲリオンのイラストを見かけたら立ち止まっちゃうだろうし、マリを探しちゃうだろうし、これからもマリとの人生は続いていくと思います。
私がマリになる事はもうなくてもね。
だけど皆さんの心の何処かにマナマリの姿を焼き付けといて貰えたならそれで私は充分だと思います。
二年間、本当に幸せでした!!
ありがとうございます!!
来週末は是非暖かく送りだしてくださいね。
皆さんと最後は笑顔で卒業したいと思っています。
エヴァをきっかけに皆さんと出会えたこと、私にとって宝物です。
高塚麻奈
私たちエヴァンゲリオンレーシングレースクイーン5人は11月17日18日の富士スピードウェイでのスプリントカップ、紫電のラストランと共に卒業致します。
この2年間、私はエヴァンゲリオン一色でした。
受かるつもりでも受けたいと思っていったわけでもなく事務所に書類を勝手に出され通ったオーディション。
実は「エヴァRQのオーディション●●日です」といきなり事務所からメールが来たとき、KEIHINが終わり抜け殻状態で(その頃のブログは消されてしまいましたがブログ二週間くらいお休みしてしまう程でした)、そこからエヴァだなんて気持ちの切替も出来るはずもなく、「私には無理です。あんな注目度の高いチーム出来ないです。」とマネージャーさんにメールをして、それでも分かって貰えず電話までして「行きたくない」と言ったオーディションでした。
結局マネージャーさんは折れてくれず、私も腹をくくっていきました。
(あの時はマネージャーさんを恨んだけど今思うと本当行って良かった。)
それはエヴァRQになりたくなかったというわけじゃなくてレースクイーン自体をもう引退する気でいたんです。
そして実際オーディションに行ってみたらすごく温かみのある会社だなぁとまず思いました。
受かる気でいっていなかったので特に上手な受け答えの用意も出来てなくて質疑応答はボロボロだったと思います。
だけど最後に社長が「マリの衣装着てみて」と言ってくれて、着てみたところ、一気に「私、この衣装を着て立ちたい!!」って強く思っちゃったんです。
そこから最終オーディションも、合否待ちもずっとソワソワしててひたすら受かるように願ってて。。
だから受かったとマネージャーさんから聞いた時は泣きました。
あの日から二年間。。(正式には2年立ってないけど)
本当に色々ありました。
最初はどうも自分のマリがしっくり来てない気がして、前年度のマリさんと比べてはへこんで、辛くて、私は私なのに何で誰かになろうとしてこんなに悩んでるんだろうって悲しくなりました。
だけど「自分は自分だから」って開き直って自分色を強くしちゃっても結局傷つくのは自分だから、よりマリっぽくなるように、髪の色は暗い派だったけどアニメっぽく明るくして、普段ならつけない強めなまつげにして、髪も釈由美子さんヘアーは辞めて伸ばすことにしました。
他の仕事にどう影響しようが「マリである」ことにこだわり続けた二年間でした。
だから「卒業」という形で終われること、送り出して頂けること、本当に嬉しいんです。
だって「卒業」ってやり切ったって事だもん。
最後までやり切ることが出来て本当に良かった。
マナマリ好きとかマリにそっくりとかハマリ役とか言って貰えるたびにいつも嬉しくて泣きそうでした。画面メモ保存したり。
麻奈としてよりもマナマリとして褒められることが嬉しかった二年間でした。
そのために、マリが少しキツめな顔だから笑顔の写真も少なくてそれに対して前の方が良かったとか言われたりしても全然苦じゃなかった。
それよりも何よりもマリとして褒められたかったから。
そんな風にマリの背中を追ってひたすらマリになることだけを考えてきた二年間だったから卒業したらきっとKEIHINの時以上に抜け殻になっちゃうと思います。
こんなに隅々まで絵に書けるほど見まくったアニメキャラは私の人生で後にも先にもマリだけだろうし、
一番身近に感じられるキャラであり一番苦しめられてきたキャラでもあるけど、多分この先の人生でもマリほど「好き」と思えるキャラも居ないと思います。
きっと10年20年50年経っても、街でエヴァンゲリオンのイラストを見かけたら立ち止まっちゃうだろうし、マリを探しちゃうだろうし、これからもマリとの人生は続いていくと思います。
私がマリになる事はもうなくてもね。
だけど皆さんの心の何処かにマナマリの姿を焼き付けといて貰えたならそれで私は充分だと思います。
二年間、本当に幸せでした!!
ありがとうございます!!
来週末は是非暖かく送りだしてくださいね。
皆さんと最後は笑顔で卒業したいと思っています。
エヴァをきっかけに皆さんと出会えたこと、私にとって宝物です。
高塚麻奈