暖かい日差しの中、微睡んだり
青空の下、花の香りを嗅いだり
緑の草原を思い切り走ったり
大好きなあの人の温もりに
包まれて眠ったり…
それって今のボクにとって
当たり前の日常
でも、ボクは知ってる…
当たり前に生きられる、
そんな願いすら叶わない仲間が
どれほどたくさんいるのかを
ボクは知ってる、
そしてボクは伝えたい
当たり前だと思っている日常
それはボクらにとって
奇跡なんだということを…
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当たり前に過ごす日常。
それが実は奇跡の連続だということ
に気づいている人はどれくらいいる
でしょうか。
例えば、病気や障害があったり、
戦争地域、貧困や飢餓に苦しむ地域
に住んでいたり…。
そんな人たちにとっては、私たちが
当たり前に過ごす日常は、奇跡の連続
なのです。
動物だって同じです。
特に古くから人間社会で生きてきた
犬猫は、優しい飼い主がいれば、
幸せに暮らしていける。
でも、飼い主がいないだけで、明日の
命の保証もない生活です。
彼らにとって、優しい飼い主との出会い
は奇跡、その後の幸せな生活もまた
奇跡です。
そんな当たり前の奇跡を待っている
犬猫たちが世界中にはたくさんいるのです。