「ワタシを呼んだ?」
やっばり気のせいか…
ワタシを呼ぶ者なんて
いるはずもない
だってワタシは
いつもひとりだから
ずっとひとりで生きてきた
あの人に捨てられてから
この同じ空の下
どこかで暮らしているだろう
あの人…
道ですれ違ったとしても
気づくはずもない、
ワタシは忘れられた存在
でも、
やっばり気のせいか…
ワタシを呼ぶ者なんて
いるはずもない
だってワタシは
いつもひとりだから
ずっとひとりで生きてきた
あの人に捨てられてから
この同じ空の下
どこかで暮らしているだろう
あの人…
道ですれ違ったとしても
気づくはずもない、
ワタシは忘れられた存在
でも、
ふと呼ばれたような気がして
もう一度振り返ってみた
「ワタシを呼んだ?」
そこには誰もいないのに…
**********************
遠くで見かけた野良猫。
道ですれ違った野良猫。
あなたは、もう忘れたかもしれない、
もう一度振り返ってみた
「ワタシを呼んだ?」
そこには誰もいないのに…
**********************
遠くで見かけた野良猫。
道ですれ違った野良猫。
あなたは、もう忘れたかもしれない、
気にも留めないかもしれない。
でも、その野良猫はあなたが捨てた
でも、その野良猫はあなたが捨てた
あの子かも知れません。
猫を捨てないでください。
これ以上、不幸な命を増やさないでください。
猫を捨てないでください。
これ以上、不幸な命を増やさないでください。