システムキッチン ビルトイン クッキングヒーターの交換ですがここまで「撤去」と「問題発生」ときました。
撤去編→システムキッチン ビルトイン クッキングヒーターの交換「撤去」
問題発生編→システムキッチン ビルトイン クッキングヒーターの交換「問題発生」
古いクッキングヒーターを外してみたら電源の配線が細くてそのままでは新しいIHクッキングヒーターを使うには容量不足で設置できないことがわかりました。
いろいろ考えた結果、200V30Aの配線を新設することにしました。
既存の細い配線は100Vのコンセントに変更します。
システムキッチンの排水の横に配線を通す穴を開けます。
この穴から床下へ配線を通します。
システムキッチンの下を配線を這わせてIHクッキングヒーターを設置するところで壁へ一度入れてからコンセント設置場所に取り出します。
床下点検口から床下へ潜ってキッチンから下ろした配線を配電盤の下まで持ってきます。
配電盤の下の壁に壁点検口をつける開口を開けます。
まず石膏ボードに丸鋸で切れ目を入れて切れていない部分はカッターで切ります。
下地のベニヤも丸鋸で切れ目を入れて
切れていない部分はノコギリで切ります。
断熱材をカッター切り取ります。
断熱材を取ると既存の配線が見えます。
床下に潜り既存の配線の右に穴を開けます。
壁点検口の既存の配線の右側に穴が開きました。
床下からこの穴に配線を通して上の配電盤から配線を通します。
配電盤に新規で200V30Aのブレーカーを取り付けます。
赤と白の配線の先端に接続端子を圧着します。緑色はアース線です。
ブレーカーに配線を接続します。アース線は既存のアース線と合わせて圧着します。
テスターで200Vの確認をしてからカバーを取り付けて完成です。
今回取り付ける 三菱IHクッキングヒーターCS-G318MS です。
クッキングヒーターの裏側に200V30Aのコンセントを設置します。
IHクッキングヒーターの電源プラグを差し込みます。
試運転をしてやっとクッキングヒーターの交換が完了しました。
200V30Aの配線の新設で予定外に費用と時間がかかりましたがこれで安心して使うことができます。
注意:私は電気工事士の資格を持っています。今回ご紹介した配線工事は電気工事士でないと出来ません。絶対に真似をしないでください。