システムキッチン ビルトイン クッキングヒーターの交換「撤去」 | まーくんの日記

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システムキッチンのビルトインのクッキングヒーターですがもう30年以上使っているのでIHクッキングヒーターに交換することにしました。

そこでまず古いクッキングヒーターを撤去することからスタートです。

撤去を始める前に安全のため電源をブレーカーのクッキングヒーターの回路を切ってクッキングヒーターのスイッチを入れても動作しないことを確認します。

ナショナル(現パナソニック)のNK-2310という機種です。



30年前のシステムキッチンのコンロはまだガスコンロがほとんどの時代で電気のコンロはまだ珍しかったです。

ガス漏れが嫌でガスを使いたくなかったので当時の最新型の電気コンロにしました。それも普通2口なのに3口にしました。

30年使ってきたのでさすがに油汚れでボロボロです。でも30年間1回も故障したことがもなくもちろん今でも使えるのですが最新のIHクッキングヒーターと比較すると効率は悪いです。



ヒーター部分を持ち上げると大きなカス受けが現れます。



カス受けをどけると本体のカバーが見えます。



カバーを固定している左横のネジ2本を外します。



右横のネジ2本を外します。



カバーを取り外すと本体が見えました。



本体とヒーター部分をつないでいるコネクターをすべて外します。



ヒーター部分を外したところです。周りの枠を外していきます。



キッチンカウンターに止めているネジをすべて外します。



反対側のネジもすべて外します。



枠を分解していきます。



グリルの排煙口を外します。



枠をすべて取り外したところです。



本体裏にある電源コードをみるとコンセントではなくて直結になっていました。それも200Vの赤と黒の2芯だけで緑のアース線が来ていないので白いアース線はどこにも止まっていませんでした。

200Vなのにアースの配線を忘れたのでしょうか。ひどい電気工事です。30年、漏電や感電事故が起きなくて良かったです。

アース線をどこからか引いてこないとダメですね。

この部分は実際にはコンセントのはずなので誰でもクッキングヒーターの交換ができるのですが直結してあると電気工事士でないとこの先の工事はできません。

電気工事は危険なので必ず電気工事店に依頼してください。

私は電気工事士の免許を持っていますので配線を切断します。



本体を手前に引いてキッチンから抜きます。



これで古いクッキングヒーターの撤去完了です。



取り外したところの油汚れなどをキレイに掃除しておきました。