システムキッチンのビルトイン クッキングヒーターの交換ですが30年使ったクッキングヒーターを外してみたらいろいろと問題が発生しました。
撤去編→システムキッチン ビルトイン クッキングヒーターの交換「撤去」
1.電源が直結になっていて200Vコンセントが無かったので200V30Aのコンセントが必要になった。
2.配線が200Vだけでアース線がなかったのでアース線を新設しないといけない。
3.現状の配線が1.6mmと細いのでそのままでは使えない。VVF2芯1.6mmの許容電流は18Aなので今までのクッキングヒーター4500Wさえ容量オーバーだった。火事にならなくて良かったです。
200V30Aには許容電流32AのVVF2芯2.6mmが必要なので配線を新設しないといけない。
4.分電盤の200Vのブレーカーが20Aだった。
これも200V30Aのブレーカーに交換か新設しないといけない。
使っていたクッキングヒーターの消費電力が4500Wだったので当然200V30Aに対応しているものと勝手に思い込んでいたのですが、まさか配線さえ20Aに足りないとは思いませんでした。
せめてVVF2芯2ミリの配線を使っていてくれれば許容電流が23Aあるので4000Wまで使えたのですが1.6mmではIHクッキングヒーターは使えないです。
30年前の新築時の電気工事の施工不良が今頃わかってもしかたありません。
クッキングヒーターも実際には最大火力で使うことなんてほとんどないので手抜き工事されてしまったのでしょうか。
ということでこのままではIHクッキングヒーターが設置できないことがわかりました。
どうするか考えますね。