もったいないので食べちゃいます。(玄米のお話) | 旅するとんぼ玉~まあちゃんの備忘録。

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「日記に書いておこう」的事柄を日々記録しています。

結構前から、ウチでは5分づき米を食べているのですが、
精米して出る糠(ぬか)がもったいない。。
合鴨が世話して育ててくれた無農薬のお米。。
無農薬だからか、糠もいい香りがしておいしそうなんですよ。。

だから炒り糠にして、きな粉の代わりにお餅にかけて食べています。
旅するとんぼ玉~骨董屋の娘の言いたい放題。

栄養満タンだし、ほんともったいない。
っていうか・・おいしい!v(^-^)v 

横に添えたあんこみたいなのは、
麦で作ったの。
地元のお百姓さんが丹精込めて作った麦。。
麦茶を出したあとに残る麦って、ふかふかでおいしそう。

黒砂糖とごまでジャムみたいに作ってみました。
でも、黒砂糖少ししか使ってないから、早めに食べないと・・。
(お砂糖たくさん使った方が、日持ちがするんですよ)

うちはお砂糖も精製していないものを使います。
坊は、体に良いものがよく分かるようで。。

この麦のジャムが大好き!
旅するとんぼ玉~骨董屋の娘の言いたい放題。 香ばしくていいね!

おまけの話。”玄米のお話。”

穀物を精白しないで丸ごと食べるというのが、本来、栄養のバランスも代謝の面でもいいそうです。
玄米を水につけておくと芽が出ますが、白米を水につけておくと腐ってしまいます。
玄米には命があるんです。(^-^)

栄養素は、精白すればするほど少なくなってしまって、
たんぱく質、脂質、繊維質、ビタミンミネラルが失われてしまいます。

漢字にすると一目瞭然で、
米を白くすると粕(かす)という字に、
米を健康にすると糠(ぬか)という字になります。
つまり、昔の人は、精白すると失われてしまう糠や胚芽にこそ、
大切なものがあるということを知っていたんでしょうね。

以前、インドにいた時に、ベジタリアンに挑戦したんですが、
1ヶ月ほどがんばったけど体がしんどくなって、
結局ネパールで大きなステーキ食べた覚えがあります。。(;´▽`A``

最近、うちは、時々玄米、普段は5分づき米に六穀を混ぜて食べていますが、
自然とお肉をほしいと思わなくなってきた。。。
慎ちゃんもそうです。
これは、玄米が脂質やたんぱく質を多く含んでいるので、体が満たされて、
動物性たんぱく質を摂る必要がなくなるからなんだそうです。
つまりインドにいた時は、栄養素が足りてなかったんだろうな。。(°∀°)b

ちなみに、パキスタンのフンザは、世界3大長寿村の一つですが、
ここの人たちは、総摂取カロリーの75%が全粒穀物なのだそうです。

フンザは、私達も行ったんですが、人々がとても穏やかでゆったりしていて、
まるで桃源郷のようなところでした。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あの香ばしくて美味しいチャパティー(パンみたいなやつ)がそうだったんだな。。
茶色っぽいのは全粒粉を使ってたからだったんだなあ。

そういえば、フンザのチャパティー食べてた時、
「おいしい!食事はこれだけで、いいわあ~♪」
なんて、言ってたなあ~。
それは、おいしいからだけじゃなく、栄養素が足りてたからだったんですね。
(°∀°)b

これからも、時々食べ物の話とかしていこうと思ってます。