ども、まーちゃんです!!!!
「君がこの話を聞いてるってことは、王様戦隊がチキューを守り抜いたってことだ。」
「これを聞いている君にお願いがある。物語の続きを君が作って欲しい。」
「めでたしめでたしを決して諦めない」
ジェラミーのこの語りは本当に涙が出てしまいました。
キングオージャーの最終回を観終えての感想は、
「本当に物凄い作品を作ってくれて1年間ありがとうございました」ですね。
ラスト3話に関しては「毎回が最終回」というくらいのクオリティにオールキャスト登場など豪華すぎるくらいの内容で今までの戦隊とは完全に
「一線を画していた」ので見応えも含めて完璧。
冒頭から全員の名乗りシーンも良かったし、何よりも国民全員で一丸となって戦うという壮大な展開が更に胸熱にさせたのは言うまでもありません。
そして戦いは始まって行くんだけど、永遠の命を作るためにここでスピンオフに登場した「ペダリア」さんの存在を出してきたのには驚きました。実際に本人が出てきたわけではないですが、コフキの口に飴を入れてくるシーンがありましたがその場面だけでもう涙が出てしまいました。感動するシーン多過ぎますよ、キングオージャー。
そしてカメジムとの最終決戦にはジェラミーが挑んでましたが、デズナラク8世も参戦したのは先週も見ましたが今回あのキャラが再登場!!それは「タランチュラアビス」。
このタランチュラアビスはデズナラク8世が唯一心を開いていたシュゴッドでありバグナラクの洞窟にずっといた存在なんですがまさかここでの登場には驚きましたね。そして死の国にカメジムを連れて行く際に一緒について行こうとするアビスに「お前はまだ早い」というセリフもグッときてしまいました。
そして追い詰められていくダグデドだが、巨大化して圧倒的なパワーを・・・というところでネットでも騒がれましたがキングオージャー側のロボも通称「元気玉システム」を使って巨大化。
永遠の命は受け継がれていくという説明も納得言ったし、みんなから少しずつ力を分けてもらって巨大化するシーンは「チキューの民全員が一緒に戦っている」という演出も胸熱でした。まさかまだこんな熱くさせる展開を残していたとは。。。
そしてロボ戦後半の燃え尽きていくシュゴッド達のシーンなんかはもう目が釘付けで目が離せなかったし、また涙が出てしました。
でも、クワゴンのシュゴッドソウルはギラの中に、他のシュゴッドソウルはヤンマに託されて「ソウルがあればまた復活出来る」ような話をしていたのが良かった。
後半は戦いが終わった後の世界をジェラミーの語りと共に紡いでいく内容でしたが、それぞれの国の良い部分をみんなで共有していくという場面が特に印象的で、トウフ国でパソコン教室ような感じでみんなでやってる中、バグナラク兵に教えてもらうトウフ国のクロダさんのシーンは微笑ましかった。
微笑ましいと言えばやはり「ラクレスとスズメ」のやりとりも忘れはいけません。ゴッカンで働くラクレスにお弁当などを持ってくるスズメ。そこでのイチャイチャなどは微笑ましかったし、どんな環境でも幸せを感じる事は出来るんだなというのをこの2人を見て思いましたね。末長くお幸せに。
キングオージャーという作品は今までの戦隊シリーズとは明らかに違うし、大河ドラマと言っても過言ではないくらいストーリーや設定にこだわりもあって「大人の人が楽しめるエンターテイメント」として非常に完成度の高い作品だったと思います。
年層の幅もかなり広そうだし、小さなお子さんからおじいちゃん世代までも巻き込んで楽しめる特撮作品なんて正直中々ないです。
数年おきでもいいからまたこういう「胸熱」な作品を作り出していって欲しいなと戦隊ファンである自分は思います。またこれをきっかけに「新たなファン層」も広がったと思うので「世界に通用する特撮シリーズ」をお願いします。
キャストの方、それを支えるスタッフ陣の方、本当にお疲れ様でした。
キャスト陣は今度は違う番組で成長していく過程を楽しみにしています。スタッフ陣の方はまた新しいメンバーと「爆上戦隊ブンブンジャー」楽しみにしているのでよろしくお願いします!!
充実感と満足感に満たされた日曜の朝でした。
次回は新番組、爆上戦隊ブンブンジャーだ!!
ではでは👋