ナチスとアメリカ

ナチス・ドイツの科学技術を捨ててしまうのは惜しいと考えたのがアメリカだった。ナチス・ドイツの科学技術をのどから手が出るほど欲しかったアメリカは、ソ連と取引をする。即ち、第２次世界大戦後、ソ連にドイツの半分と東ヨーロッパ諸国の領土支配を認める代わりに、ナチス・ドイツにいた科学者たちをアメリカがもらうことにしたのである。戦利品をソ連が領土、アメリカが人を山分けしたのである。実は、アインシュタインや原爆開発のオッペンハイマーなどヨーロッパで迫害されていたユダヤ人科学者をアメリカは積極的に受け入れ、ナチス・ドイツの科学者も亡命させていたのである。

これがコードネーム「ペーパークリップ作戦」である。アメリカ軍の核兵器から潜水艦、戦車など、すべてのバックボーンはナチス・ドイツの科学技術なのである。ペーパークリップ作戦で亡命させたのは、科学者だけではない。実は政治家もアメリカは受け入れたのである。ガス室の開発支持をしたことで知られるハンス・カムラーも亡命している。表向き、彼は自殺したことになっているが、死体は確認されていない。ハンス・カムラーはアメリカ人ロバート・スミスとして１９９１年まで生きたとされている。

ハンス・カムラーはナチス時代のUFO実験データをアメリカに持ち込み研究に参加した。

神坂新太郎氏の満州でのプラズマ技術とロズウェルに墜落したUFOの解析からアメリカ軍は、UFOの飛行原理を解明することに成功した。

ついでだが、ヒトラーも自殺していなかった。遺体は、ヒトラーの影武者だとされている。遺体は身長や耳の形で偽物と判明している。ヒトラーの頭蓋骨もＤＮＡ鑑定で１７歳ぐらいの女性の者と科学的に証明されている。つまり、ヒトラーの遺体はどこにもなかったことになり、どこへ亡命したのか問題になった。ヒトラーとエバ・ブラウンがＳＳと共にベルリン郊外のテンペルホフ空港から極秘裏に飛び立った。彼らが向かった先は、デンマークのトンダー空港であり、その後ノルウェーのクリスチャンサン空港へ向かったとされている。最終的な行先は、もちろんアメリカである。 

  ＊ペーパークリップ作戦にはヴリル協会の女霊媒師、赤鬼マリアと青鬼シグルンも含まれていた。国防総省ペンタゴンの地下深く六角形構造体でシークレットガバメントの幹部12人が女霊媒師が呼び出すエンティティ(ルシファー)の指示を受けながら世界をハルマゲドンへ向かわせている。

＊ヒトラーはアメリカ政府によって庇護され大西洋を渡っていた。ヒトラーはヴリル・ヤのふたりの人食い女霊媒師の長寿遺伝子を移植され、現在(125歳)も生きている。しかし、それは諸刃の剣で女霊媒師の長寿遺伝子は他の部位にとって致命傷になった。