日本とナチス | サタンのブログ

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イエス・キリストの12使徒にイスカリオテのユダがいたように、八咫烏にも裏切り者がいた。闇に魂を売った者が存在した。彼は、京都を脱出し、綿密に準備した計画通りに国外へと渡航する。

そして、ナチス・ドイツ時代のベルリンへと渡ると、預言の奥義(八咫烏秘記)を利用して、密かに政治工作を行った。

その結果、ナチス・ドイツの幹部は勿論、総統アドルフ・ヒトラーも動かし、ユダヤ人の民族殲滅ホロコーストにも関与するのである。彼の中にもサタンが入ったのである。

裏切り者の八咫烏は、「今のユダヤ人は偽物のイスラエルだ。本物のイスラエルは大和民族だけで十分だろう」と言ってはばからなかった。それゆえ、ナチス・ドイツは、裏切り者の八咫烏の言葉を信じてホロコーストを始めるのである。

謎の八咫烏が接近したのは、ヒトラーを育てた男、カール・ハウスホッファーだった。ハウスホッファーの弟子にルドルフ・ヘスがいる。後にナチスの副総統となるヘスを通じて、ヒトラーと出会うことになる。ハウスホッファーがヒトラーに伝えたのは、神秘思想である。中でも影響力を持っていたのが日本の緑龍会である。

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第1次世界大戦で敵同士だったドイツと日本が手を組んだのは、ハウスホッファーの存在がある。彼は、日本滞在中に「緑龍会」に入会している。彼は、日本の神秘思想にふれたことで、ドイツとの同盟が実現し、ナチス・ドイツに強い影響を与えた。カール・ハウスホッファーの才能を見抜いた八咫烏は、伝令役の烏天狗を派遣し、京都の緑龍会に招き入れる。八咫烏は、ハウスホッファーを特別扱いして、「八咫烏秘記」の一部を見せるのである。

これは世界の本当の歴史が記されている膨大な資料である。ハウスホッファーは、この時、日本がいかに恐ろしい国かはっきり認識したのである。日本が、古代イスラエルの奥義を継承する国であることを確信したのである。そして、ドイツは日本と同盟を結ぶ必要があると要人に説いて回ったのである。

ヴリル協会を設立したのが、カール・ハウスホッファーである。彼は、地底世界シャンバラへの入り口を見つけるためチベット探査を行わせた。その中で、ニコライ・レーリッヒがシャンバラ・ゲートを発見した。レーリッヒは散歩峡谷をめざし、シャンバラの入り口を発見した。彼は、シャンバラ・ゲートの向こうへ足を踏み入れたが、そこで見たことは生涯口にしなかった。実は、同じ場所を訪れた人がもう一人いる。

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彼の名はテオドール・イリオンである。イリオンはサンポ峡谷の支流、通称「神秘の谷」に行く。そこの建物はすべて地下にあった。住民たちに生気がなく、死人のようなうつろな目をしていた。住民は木綿の服を着た下層民と絹の衣を着た支配層の二つに分かれているらしい。支配層の住民は、美男美女であった。イリオンは食堂に案内され、食事をするが、出された食事は肉が入ったシチューのような料理だった。不思議なことに、食事するごとに、イリオンの精神に異変が起こった。冷静な判断力が低下するが、透視や予知能力のようなものが芽生えてきたというのである。イリオンは夜、悪夢を見た。無表情で冷酷な悪魔と個性的な表情を見せる子供の天使たちが戦う夢である。悪魔が優勢で天使たちが襲われていく。彼は、眠るに落ちるたびに同じ夢を繰り返し見たのである。悪魔と天使が戦いを続けると、天から一人の輝く男が降臨し、子供たちに手を出してはならないと叫び、これに驚いた悪魔たちがネズミやカエルに姿を変えて、霧散したのである。この時、イリオンはここの住民たちの正体を悟ったのである。イリオンは、食べることを止めた。すると、思考力が甦ってきた。

「光の王子」への謁見を許されたイリオンだったが、謁見によって、光の王子の本性を見極めた為、脱兎のごとく走りだし、その場から逃げだした。裏切り者というべきイリオンに対して、呪いをかけてきたが、何とか生き返ってくることができたのである。イリオンがサンポ峡谷から逃げる途中に、遺体を運んでいる一団に出会う。彼らは、下層民が運んできた遺体を並べると儀式をはじめ、死体のうち3体が蘇生したのである。一度は死んだ人間の肉体だけ蘇生させ、奴隷として使っていたのである。目に生気が無かったのもそのためだった。

イリオンがシチューとして食べたのは、人肉だったのである。思考力が失われ、生気が奪われていく感じがしたのは、人肉だったからであると悟ったのである。イリオンは、彼らのことを堕天使だとしたが、正体はアルザリアンである。地底世界の罪人が地上へ流刑されてきており、彼らは、一つのコロニーを形成していたのである。裏切り者の八咫烏は、ヴリル協会を通じて、イリオンから詳細な情報を聞くと、サンポ峡谷の住民は地球内天体アルザルの闇のアルザリアンであることを見抜いたのである。ヴリル協会は闇のアルザリアン達からの科学情報を聞き出し、それを基に軍事兵器を開発するのである。

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