鳩山首相の発言:官僚説明・地球環境・給油活動について、これが、日本政府の首相のお言葉です。? | こころ、デトックス

こころ、デトックス

自傷癖国家日本。絶滅危惧種日本人。

首相、官僚の説明に嫌気? 「トイレに閉じこもりたくなる」

 鳩山由紀夫首相は14日、都内の日本料理店での松野頼久官房副長官らとの会合で、官僚による政策の説明に関して「疲れているときはトイレに閉じこもりたくなる」という心境を吐露した。「毎日が公邸と官邸の往復では世の中が見えなくなる」とも語ったという。

(2010/01/15 08:00 NIKKEI NET)


「トイレに閉じこもりたくなる」首相の気持ちも解らないでもないが、希望してやっと叶えた「首相の椅子」ちょっとは我慢我慢。 お母さんも、奥さんも応援してることだし...........今日もまた、お手てつないでお食事でも気晴らしに行かれたらいかがでしょう?


国会を前に「対策レクチャー」は充分にやって置くべきです!。 官僚の政策説明だけでなく、政治資金規正法など法律の勉強や、弁護士さん達のアドバイスも聞いたほうがいいですよ。

 ・・・ なにやらホッコリ、ふんわり、丁寧すぎる話し方は、お上手ですからそのままで良いかと.........。

「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は14日、首相官邸で開かれた温室効果ガスの25%削減に向けたイベントであいさつし、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」と述べ、独特の世界観を披露した。


 首相は「いま1日100種類の命が失われている」と指摘し、生物多様性の重要性を強調。その上で「人間が存在しているからこそ、このような地球になっていることを謙虚に認めなければならない」「地球を襲っている人間という生物が犯している大きな誤りの1つが、地球の温暖化現象だ」と語った。


 これまでも「国益も大事だが、地球益も大変大事だ」「日本列島は日本人だけのものじゃない」などと“友愛発言”を繰り返してきた首相。イベントでもその精神を強調したかったようだが、さすがに「その結論(人間がいなくなる)はとりたくない」との言葉を補うことは忘れなかった。

(2010.1.14 17:01 産経ニュース)


鳩山首相のように達観した聖人には、日々、豊かさや快適さを求めてクルクル必死に生きてる人間はおろかに見えているのだろうか?。


「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」

 首相の発言も、ここまで来ると、到底我々の、いや、人類の理解を超えている。


そんな壮大で不遜なことを考えたことも無いが、鳩山首相が言うところの失われつつある命と同様、人類も生物の1種である。 進化を遂げた結果「大きな誤りを犯す」生物になったと言うことか?


ただ、人類は、過ちを悟り改善しようという自覚も、知恵も持ち合わせているのではないだろうか。

「地球温暖化対策」を叫び、温室効果ガスの25%削減を政策に据えている首相が、国民の前で話すことではない。 


地球あっての人類だが、逆に、人間がいない地球に、快適な地球環境などという観念は生まれないのだ。

鳩山首相のように達観した聖人には、日々、豊かさや快適さを求めてクルクル必死に生きてる人間はおろかに見えているのだろう。


人間の歴史は新しく、地球の営みから考えると瞬きほどの歴史だろう、人間が総てを支配していると考えるほうがはるかに傲慢だろう。 太陽や他の星の影響や氷河期など人知を超えた力だってある。


精神世界に遊ばれる鳩山首相が、最も人間くさい「政治の世界」に立たれていることに、失礼ながら、同情したくなった。

鳩山首相、インド洋での給油活動に「十分な意味なかった」

 鳩山由紀夫首相は14日、近く終了するインド洋での給油活動について「政策的意義でいえば近年、必ずしも十分な意味を持っていなかったのではないか。給油活動の実績が示している」と指摘した。


 ただ、給油活動を担った海上自衛隊については「非常に頑張った。心から感謝したい」と述べた。


 首相官邸で記者団の質問に答えた。

(2010.1.14 21:04 産経ニュース)

防衛省によると、これまでの8年間で計12カ国の艦艇に対し、938回、計約51万キロリットルの燃料を提供した。昨年10月末現在で各国に提供した燃料費は計244億円に上った。


野党時代ならともかく、国際貢献を目的に実施してきた活動を、「政策的に意味が無かった」との発言は外交的な立場を考えた場合問題だ。  鳩山首相の「思い」や賛否両論は当然としても、一国の首相としては配慮に欠けた不適切な発言だ。


日本は意味の無い活動をしてきたと、わざわざ首相が口にする必要はない。


「給油活動の実績が示している」・・・給油回数の減少を中止理由に挙げたが、「米軍支援」・「憲法違反」をたてに、社民党などにも配慮した、野党時代の「何でも反対」方針に沿った処置というのが理由だ。

・・・・ ご都合発言はいつものことだが、後出し理由も甚だしい。 

給油活動は、“事業仕分け”風に言えば、費用対効果の高い「見える貢献」だった。


日本に限らず、多くの国が、できる範囲での「テロ対策活動」に貢献している。

何をすれば十分か答えがあるはずもないが、日本の憲法上の立場を考えた場合、自衛隊の給油活動は採りうる直接支援として、一定の評価を受けていたはずだ。


政情不安下での「民生支援」・・・巨額資金援助が、十分な答えといえるのか、今のところ誰もわからない。



ペタしてね


バナー3 ← ポチッと!
ブログランキング・にほんブログ村へ ← ポチッと!