小沢幹事長の土地購入疑惑。 だんまり小沢氏を絶賛する鳩山首相。民主党議員は三猿状態 | こころ、デトックス

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それでも小沢氏絶賛、首相「強い信念の政治家だ」

 鳩山首相は14日、民主党の小沢幹事長について「二度と出てこないような個性を持った政治家」などと持ち上げた。


 首相官邸で記者団から「小沢評」を問われた首相は、「大変強い信念をお持ちの政治家だ。民主党の政権獲得に向けて、大変大きなお力を発揮したと感じている。これからも発揮してもらいたい」と絶賛。今夏の参院選も、小沢幹事長の陣頭指揮で戦う方針を示した。

(2010年1月14日21時14分 読売新聞)

民主党の小沢幹事長の私設秘書だった石川議員は、「水谷建設」から、胆沢」ダム(岩手県)工事受注に対する謝礼として、5000万円を受け取ったと供述しているようだ。


「政治とカネ」について透明性を高めるなどと、クリーンを売り物にし、「コンクリートから人へ」とダム工事などの公共事業に批判的な民主党が、「ダム工事受注」がらみで捜査を受けるとは皮肉なことだ。


当然、胆沢ダムは、「事業仕分け」の対象ではなかったような.................。


それにもまして残念なことに、民主党内から表立って小沢氏の金権疑惑を問題視する声がほとんど聞こえてこない。  昨年の小沢氏の「西松献金疑惑」や鳩山首相の「故人献金」問題でも、擁護の声ばかりで、批判や反省の意見は少なかった。 


敵対する他党の疑惑には、熾烈な追求をするにもかかわらず、民主党には自浄作用は無いようだ。

自民党政権の公共工事がらみの政・官癒着や、企業献金などを鋭く突いて、政権交代の大きな力にした政党が同じ問題で窮地に落ちている。



党代表の鳩山首相からして、この場に及んで「大変強い信念をお持ちの政治家だ。」と敬語交じりで持ち上げる、なんともはや理解できない態度だ。

事情聴取にも応じず、自らは違法なことはしていないと突っぱねる。

確かに小沢幹事長は、大変強い信念をお持ちだ!?。


鳩山首相も、「国民はそれ(法を犯していない)を理解してくれている。ですからこそ私たちに政権を与えてくれたんじゃないですか!」と居直りを見せた小沢幹事長と同じ考え方なのだろうか?。



良くも悪くも、このような事件の終盤になると、このような人物が現れる。

石川議員の元秘書という「金沢」なる人物がテレビに出て、色々「暴露」している。


石川議員側は、「雇ってはいないが、名刺は持たせた」と、よく解らないコメントを出している、ボランティアという事?それとタダ働き?・・・・選挙に公認候補として出してやると言われたが嘘だった・・とも語っているそうで、ハライセ暴露?かも................。  どっちにしてもクリーンどころかドロドロの様相?。



新政権初の通常国会も不毛の喧嘩?、ワイドショー的紛糾国会?になるだろうか。

「国民生活が一番」のはずだが.......................。

石川議員の元秘書「証拠持ち出した」と上申書

 自民党は14日午前、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る問題を追及するため、民主党の石川知裕衆院議員の私設秘書を昨年7月まで務めていた金沢敬氏(41)らを招いて、東京・永田町の党本部で勉強会を開催した。


 会合は報道陣に公開され、金沢氏は、東京地検特捜部が西松建設の違法献金事件で陸山会を捜索した翌日の昨年3月4日、衆院議員会館の石川議員の事務所から、石川議員と一緒に事件にかかわる資料を持ち出したなどとする上申書を、特捜部に提出したことを明らかにした。


 金沢氏によると、持ち出したのは、西松建設や、胆沢ダム(岩手県奥州市)の工事を共同事業体で受注した鹿島などゼネコン関係者の名刺や、同ダムの工事資料など。金沢氏は、これが証拠隠滅に当たるとして、「石川議員から電話を受け、『人手が足りなくなるから手伝ってほしい』と言われた」などと証言した。


 これについて、石川議員は読売新聞のこれまでの取材に「そうした事実はない」としている。

(2010年1月14日13時47分 読売新聞)

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