初めに先日ブログで書いた刺繍フェスティバルに一次審査の結果が発表されたので、そのリンクを貼らせて頂きます。
スゴイと思っていた作品がいっぱい選ばれていましたが、あまりに力作が多く審査が大変だったかと思います。
そんな激戦の中、ヒロアミー洋裁教室刺繍クラブの一人が嬉しいことに一次審査を突破した模様です。 パチパチパチパチ!
話を題名に戻して【平均年齢がグッと下がる】とは?
今年の夏、ちょうど東京がコロナの感染者が増えて緊急事態宣言が出されて、お教室をお休みしている中、見学希望のFAXが送られてきました。
年齢の箇所9を見て字が消えているかと・・・?39歳、49歳?
下の方のコメントを読んで小学生と、本当の9歳の子の見学希望だったのです。
私も小学生に教えた事が無く、そのくらいの子がミシンを扱えるのか判らず、夏休みとお教室が休みの事もあったので、ママと一緒に体験ワークショップのような事をやってあげたのです。
ブログに書いた事のある卵用のサイズのエコバック、裏玉は無理だと思ったので、その部分を巻ロックにしてママの分と2組を裁断しておきました。
小学生がミシンを使えず縫えなけければ手伝ってあげれば良いくらいの気持ちで・・・・。
当日、ママと一緒に可愛らしい女の子が来ました。
ミシンのコントローラーが届くのかな?と思うくらいでしたが、私の予想を大きく裏切ってくれました。
彼女には家庭用のミシンを用意してママと私は職業用のミシンで、私が順番にどこを縫うかひざ上げレバーの使い方、目打ちの使い方を説明しながら進めました。
ちなみに職業用ミシンは台の裏についているこれをミシンにさして押さえの上げ下ろしを足でやるものです。
現在は家庭用のミシンにも付いています。これが使える事で両手が空くのでピンを使わないで縫う既製服の縫い方には必需品なのです。
子どもの吸収力に驚かされた一日になりました。
3時間を予定していたのですが、2時間半で何も手伝うことな縫い上げてしまったのです。
何しろ物作りが好きなのだとママが教えてくれました。
そして、体験ワークショップが楽しかったらしく希望の時間に空きがなかったのですが、どうしても入りたいと言う子供の希望の応えたいと空きのある時間帯にママが送り迎えをしてお試し入会を・・・。
みんなと同じカリキュラムは出来ないし、ママから基礎を教えてもらえたらと言われていたので、別カリキュラムを考えて基礎縫いのファイルを作りながらいろいろな物を作れるように進めています。
私が思うよりも早いスピードでマスターしていきます。
すごい集中力なのです。
先日はピンタックの縫い方を教えました。
お教室の課題としてはステップ2で生地に合わせたピンタックにしたブラウスがあります。
デザインがイカムネの部分にピンタックなのですが、カフスにもピンタックを入れてグレードをあげています。
小学生にはスカートの裾にオーガンジーにピンタックをとって付ける予定です。
スカートを教えるにあたり、先週は切ポケットとピンタックの部分縫いをファイルにしました。
小学生も今は押さえやステッチ定規が使える職業用のミシンを使ってもらっています。
一緒の時間にいる受講生と先日には、その子のミシンの音が変わってきたと、成長の早さにに驚いたところです。
お試し入会だったのは初めから来年の2月から、お受験の塾日と重なってしまうとの事で1月までしか来れないのが判っていた事もあります。
本当に好きらしく、その後も続けたいとは言ってくれているので又夏休みなどの長期休暇に別枠でと思っています。
現在来年の6月までのカリキュラム日程表が出来たところです。
そして、12月いっぱいで卒業する人達がいるので空が出来るところの募集です。
2022年1月から火曜日10時~13時で2名
2月から火曜日18時~21時で2名
ヒロアミー洋裁教室に興味のある方はHPに記載されているFAXにて見学の申し込みを宜しくお願い致します。
受講生達に笑われるヒロアミー洋裁教室のFAXと言う第一次審査(笑)
皆に言わせるとFAXって今、家に無いからハードルが高いらしいのですが、単に私が忙しい中、メールの仕分けをしないで済むからなのです。
ただ、FAXっていうハードルのお蔭か、そのハードルを越えても習いたいと思って下さる洋裁好きな方達が集まっています。
また、いつコロナの感染者が増えてくるか心配ではありますが、好きな事を仲間と楽しく過ごせる空間にいらっしゃいませんか?
小学生に教えていて思ったことは私は縫うことも好きだけど教えることも好きなのだと・・・・。
そんな私なので初心者さん大歓迎でお待ちしています。
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