先生達の会話は日本語ですか? | ヒロアミー日記

ヒロアミー日記

ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  

緊急事態宣言の3ヶ月があったためか今年は何だか月日の経過が変な感じです。

もう9月なのですよね。

 

ヒロアミー洋裁教室はお蔭様で丸3年になりました。

3年前お教室を開講するにあたってカリキュラムを組む時、洋裁の基礎を盛り込んだ部分縫いの袋などから洋服への流れを考え、アイテム別に基本の仕様を出来るだけ入れてステップ5まで組みました。

 

私が組んだカリキュラムは、ついついいろいろな事を教えてあげたい気持ちが入りすぎて、かなりハードでステップ3くらいから日程の超過で3.5クラスや4.2クラスなど進行ぐあいが遅れていくのですが、それは想定内で全く問題なく楽しく洋裁に向き合ってくれていれば私の目的は達成です。

 

有難い事に私の気持ちが伝わってか皆コロナ禍でも楽しんで、お教室に通ってくれています。

そして、丸3年を迎えてステップ5までの課題を全てこなしてくれた人達が・・・・。

 

途中、既製服の国家検定試験課題に取り組んだり私の課題だけでなく、より過酷な日程を過ごしてきている人を含めてステップ5のかなり大変なブルゾンまで終わった人達に修了証を出させて頂く事に・・・。(^O^)/

 

そのステップ5まで終えた方達で、まだ教えて欲しい事がと・・・。

私もカリキュラムに入れられてない既製服に多い仕様をいくつかあるなぁと思っていたので。

 

今までのカリキュラムのパターンは私が用意した物でしたが、受講生の中にアパレル業界での外注パタンナーさんがいて勉強熱心で縫う仕様からパターンナーの仕事向上のために来てくれているのですが・・・。

ステップ5以降の研究生クラスのパターンを依頼する事にしました。

 

私が入れたかった仕様の一つが前は見返しで後ろは衿高になるものです。

なのでアロハシャツかなぁ?

そんな話からパタンナーの子に他に何か知りたい事はある?と言う会話から決めたデザインパターン依頼で

 

「アロハシャツの開襟シャツ仕様の衿で前見返しは縫い繰り返し、後ろ衿高でネック切り分け。

袖先付の折り伏せ仕様での縫い代で、脇も折り伏せで裾ラウンドでガゼット仕様、アウトポケットでプリント柄合わせの練習で袖は半袖と長袖はカフスで太鼓仕様で。」

 

この会話を聞いていた人達から先生達の会話は日本語ですか?(笑)

一つも理解できなかった!と・・・。

 

先生、今の言葉は何ですか?と聞かれる事も多々です。

そんな事も含めて研究生となる人達に教えられる事を今後も考えて入れていきたいと考えています。

 

  

 

  

 

これもそれの一つでドレス仕様です。

このボディーは四分の一なのですが、ドレスは生地分量が多いので小さなサイズで教えます。

上のドレスの下に下のプレーンなドレスを着ていて小さいですが中も手抜きは一切なしでインナーボディ仕様でボーンも入れて縫っています。

 

自分の知識、技術が誰かの役に立つのであれば、一緒に楽しく洋裁をしていきたいと思います。

 

より広くの洋裁好きさん達にも伝えていけたらとの思いはあるので、YouTubeなどで発信も少しづつですが気長にお付き合い頂けたら嬉しいです。

 

 

 

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