ヒロアミー洋裁教室のワンちゃんボディです。
このワンちゃんに受講生がパターンを引いて犬服用にヒロアミーと刺繍をしてくれたのです。
今の家庭用のミシンはこんな刺繍まで出来てなんと凄い⤴️⤴️のでしょう。
これを縫ってくれた子のミシンはブラザー
先日のミシンショーのワークショップで同じミシンか体験出来ると言うので下の袋ものを製作をしてきました。
コンピューターにこの袋を縫う手順を入れてあって刺繍枠に生地をのせてボタンスイッチを何度か押すだけでこの袋が出来上がってしまいました。
下の写真はこのミシンを持っている人達は取得出来るデーターで針ネズミの刺繍です。
可愛いですよね。

前はこれをワークショップでやっていたそうで、刺繍のミシンだから私もこっちをやりたかったなぁ?
このブラザーのミシンも、かなりの高値!
このミシンを持っている子が他にもいるのですが、刺繍ミシンの家庭用ではハスクバーナやベルニナの高値のミシンを持っている子達が何人もいます。
家庭用ミシンの知識が無かった私には驚きで、みんなスゴ過ぎです。
そして、こんな刺繍のミシンを持っている子達は本縫いはやっぱり職業用のミシンが縫いやすいとシュプールなどの職業用ミシンも持っているのです。
犬服に話を戻して
この犬服、刺繍をやってきてくれた子が縫い上げてくれるのかと思いきや、縫いは先生ねと!
はい。では縫わせて頂きます。(笑)
私が縫わせて頂いたので、このワンちゃん服の工程を説明しますね。
パーツは胸側(写真で右側)と背側(刺繍のある方)の2パーツです。
ロックミシンだけで縫うのも有りですが、私はカットソー(編地でカットして使う生地)は下糸を伸びるタイプのウーリー糸にして地縫いを入れてロックをかけます。
上糸はフィラメント糸のエースクラウン50番手を使用します。
そして、私はロック糸もエースクラウンの50番手で縫いました。
①右肩を1cmで縫い、ロックミシンをかけ後ろにアイロンで倒します。
②衿ぐりになる部分(下の写真)をニットテープとして市販で売っている物をこのパーツと一緒に持ってきてくれていたのでそれで縫いました。
③左肩を1cmで縫ってロックをかけます。
④その縫い代を後ろへ倒してテープ部分が厚く起き上がってくるのを縦にステッチで縫い止めます。
⑤右側の袖ぐりにニット丁寧にメールテープを縫います。
同じくいインカーブなので少し引っ張りながらです。
⑥右脇を1cmで縫ってロックミシンをかけ、後ろにアイロンで倒して、ニットテープを押さえるステッチを縦に入れます。
⑦裾にニットテープを縫います。
ここはアウトカーブなのでイセ気味に縫います。イセないと丸まって縫い上がってしまうのです。
⑧左袖ぐりにニットテープを縫い、左脇を1cmで縫いロックミシンをかけて、アイロンで後ろに倒してステッチでその縫い代を止めて完成です。
私は犬を飼ったことがないのでワンちゃんの足の構造とかがよく解ってなくて、犬服の着せ方もぎこちなく首を通して、前足を曲げて手を袖ぐりに通してと・・・・。
着せてみて、このボディーメーカー(キイヤ)のワンちゃんは足もちゃんと曲がるなど良く出来ているのに感心してしましました。
先日書いたブログが日付を下書きをした8月の日にちで一度アップしてしまったので、ここに再度リンクを貼らせて頂きます。
宜しければ読んでみて下さい。
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