横丁の若々しい立ち飲み酒場
JR中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩約3分、小さな酒場が軒を連ねる「川端新興会 あさがや南口 いちょう小路」に立ち飲み酒場(アサガヤアンナイジョ)がある。
透明ビニールの風避けを分けて入った。
店内の壁の阿佐ヶ谷周辺の地図に、主人が親しくしている近所の居酒屋の名刺が貼られ、阿佐ヶ谷居酒屋案内地図のようだ。
料理は国産カキのオイル漬け、炙り長芋のピリ辛醤油漬け、タコの唐揚げなど、惣菜が中心。
新宿から西に延びる中央線沿線は個性的な居酒屋がそろっている。
中央線の居酒屋は、大衆居酒屋に徹した古い名店と、主人の生き方や趣味をくっきり反映した個性的な店があり、とくに後者に特徴がある。
郊外に住んで、電車で都心の会社に通い、帰りは沿線の自分の気に入りの居酒屋に顔を出して帰宅する。
中央線はそういうライフスタイルが定着している。
ここは阿佐ヶ谷のはしご酒には格好のスポットだろう。
浅漬けたまご1ヶ200円
青唐辛子のメンマ390円
酒盗マスカルポーネ420円
自家製ラー油のよだれ鶏450円
泥うーろんハイ490円
サッポロ黒ラベル「小」600円
「営業時間17:00～翌0:00/月休」
『立ち飲み店』