武蔵境 味の店 いなかっぺ | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

 

家族で営む武蔵境の老舗居酒屋ew_icon_a400_202403141323402bd.gif
JR中央線武蔵境駅北口から歩くこと約8分、武蔵境通り沿いの住宅ビル1階に居酒屋(味の店 いなかっぺ)がある。
店内はカウンターとテーブル席を中心に宴会場があり、大衆居酒屋としては大きめ。
60名以上のキャパシティの大箱ながら、チェーン店では真似できない手作り感溢れる味はまさにこの店の真骨頂といえるだろう。
この店の名物として親しまれているのが旬の魚介料理だ。
その中でも魅力は主人が作る即興料理にある。
材料があれば、その場でアイディアをひねり出しては腕をふるうのだ。
「常連から【今日は何かないの?】と聞かれるから、頭が痛いんだよ」と言いつつも主人が笑顔なのは、そうして料理を作るひとときに喜びを噛みしめているからだろう。
主人は食べさせることが大好きでついつい盛り過ぎてしまうという。
客のわがままな注文も何のその、自慢の即興料理が客を笑顔にする。
注意なすのオイル焼き500円
牛すじカレーライス700円
山かけ800円
お刺身盛り合わせ2000円より
小桜 1号450円
ウーロンハイ500円
「営業時間16:00~23:00【水・木・金】11:30~14:00・16:00~23:00【日・祝】16:00~22:00/月休」