函館 地物産品御料理処 根ぼっけ | 日本の酒場をゆく

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地物産品の魚介が味わえるew_icon_a400_20231225145528018.gif
函館市電松風町電停から徒歩約4分、国道278号から入った路地に(地物産品御料理処 根ぼっけ)がある。
名物は根ボッケ料理。
根ボッケは回遊する真ホッケが海の棚などに居付いて、根魚化したものだ。
品書きから選んだ「根ぼっけ刺身」は、「魚のメタボ感」、すなわち脂ののり方が真ホッケとは違う。
しっかりと脂がのり身の厚さも程よく、口の中で濃厚なうまみが贅沢に広がっていく。
愛想の良いおばさんが運ぶ「じゃがバター」を「それも」と頼むと「秋の採れたてよ」とにっこりした。
「北海道のじゃが芋は【男爵】からはじまって【メークイン】に、最近の【きたあかり】は、芯がないんですよ」と説明する。
届いた「北あかり塩じゃがバター」にはバターがたっぷり添えられ、バターはするすると溶け、よい香りが立ちのぼる。
ハフ、ホコ、ハフ……。
「おいひいれす」顔を上げるとおばさんがにっこりした。
注意根ぼっけハラス焼き大盛り680円
本まぐろ赤身刺身「3切」900円
根ぼっけ刺身「5切」980円
真いかごろ焼き1150円
ニセコ連山「一合」350円
玉の光 酒楽「一合」500円
「営業時間17:00~22:00/日休【不定休あり】」