十条 鮒忠 | 日本の酒場をゆく

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十条で六〇年以上続く焼き鳥居酒屋ew_icon_a401_20231213161630ec3.gif
JR埼京線十条駅から東十条駅へと抜ける十条中央商店街には、都内では数少ない大衆演劇専門の篠原演芸場をはじめ、十条中央商店街には今も昭和の香り漂う小さな商店が軒を連ねている。
そんな十条中央商店街、通称演劇場通り沿いにある焼き鳥居酒屋(鮒忠)に入った。
店内は細長いカウンターを中心にテーブル席がある鰻の寝床のような造りだ。
料理はもちろん串焼きが中心。
「レバー焼」「なんこつ焼」「焼き鳥みそ焼」「うずら玉子串焼」「手羽先塩焼」など、全10種類。
酒はビールから日本酒、焼酎、ウィスキーまで取り揃えている。
まあまあが揃い、普通の居酒屋だがくつろげる。
選んだ宮崎の蕎麦焼酎「雲海」のオンザロックは、クセのないすっきりとした味わいが特長。
串焼きと合わせても、一品料理と合わせても抜群の相性を発揮する。
店を出て十条銀座東通りの方へぶらぶら歩いた。
そろそろ町は夜のとばりが降りてきた。
注意冷やしトマト400円
揚げシューマイ550円
チキンサラダ600円
煮物「日替わり」600円
ウィスキー「リザーブ」ハイボール450円
雲海「そば」グラス500円
「営業時間16:00~22:00/水休」