有楽町 酒や はないち | 日本の酒場をゆく

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旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

 

昼過ぎから飲める蔵元直営の居酒屋ew_icon_a400_20231206163605df0.gif
JR山手線有楽町駅中央口から歩くこと約1分、JR線の高架下に居酒屋(酒や はないち)がある。
安価な日本酒の品揃えに定評があり、都内に店舗展開する「清龍酒造株式会社」グループの経営だ。
ターゲットは、勿論、会社帰りの男性サラリーマン。
学校を終えた子どもたちが小銭を握りしめて駄菓子屋へ向かうように、ここには仕事帰りのサラリーマンが毎夜、酒を求めて集まってくるのだ。
背広姿のオヤジたちで溢れかえる店内は、ざっと50人ほどが入れる空間。
料理は「ししゃも焼き」「アサリの酒蒸し」「きゅうり一本漬け」「豆腐トマトサラダ」「もつ煮込み」「エイヒレ炙り焼」など、居酒屋の模範となるようなものばかりが揃う。
軽く空腹を満たしてほろ酔えるターミナル駅そばの休憩基地としてサラリーマンに重宝がられている。
電車の待ち時間だって、退屈しないで済む。
決して、それ以上の付加価値を求める居酒屋ではない。
メモ値段表示は外税。
注意ソーセージ盛合せ480円
板わさ数の子わさび500円
マグロ刺身580円
ネギ納豆油揚げ580円
清酒 ます「冷・燗」250円
ウーロンハイ380円
「営業時間15:00~23:00/無休」