弘前 うまいもん処 竈 | 日本の酒場をゆく

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弘前駅前の地元労働者が集う居酒屋ew_icon_a401_20231014080635276.gif
JR奥羽本線弘前駅から歩くこと約5分、えきどてプロムナードから路地に入るとある居酒屋(うまいもん処 竈)に入った。
店内は満員の大盛況だ。
カウンターに腰をおろし、芋焼酎「農村の娘」のオンザロックにした。
本日のお刺身には天然本マグロ、真ソイ、キングサーモン、真イカなどが揃う。
お刺身盛り合わせ一人前にし、まず焼酎を飲んだ。
奥の板の間は団体客の宴会がはじまりにぎやかだ。
料理がしきりに運びこまれる。
二人の料理人は手際が悪い。
焼酎とお通しが空になりふと時計を見ると20分になるがこちらには何もこない。
切るだけの刺身に20分だ。
焼酎をお代わりして簡単な「黒石の奥瀬豆腐」を追加した。
豆腐ならすぐくるだろう。
またしばらく待った。
「あの、料理まだですか」
「すみません、今作ります」
忙しいのはわかるがツマミなしでは飲めない。
10分後に黒石奥瀬の豆腐が一つ届いた。
刺身をキャンセルして店を出た。
注意黒石の奥瀬豆腐600円
大鰐もやし炒め650円
身欠きニシン醤油漬け700円
自家製イカメンチ750円
明るい農村500円
百年の孤独900円
「営業時間17:30~翌0:00/木休」