富山 和洋旬菜 新 | 日本の酒場をゆく

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確かな仕事に裏打ちされた富山の酒肴ew_icon_a400_20230809104633c06.gif
富山軌道線新富町電停から歩くこと約1分、すずかけ通り沿いの雑居ビル2階に居酒屋(和洋旬菜 新)がある。
「いらっしゃいませ」
アルバイトの可愛いお姉さんに笑顔で迎えられうれしい。
カウンターに腰をおろした。
富山はかつて北前船が北海道から運んだ昆布を使った昆布〆が盛んだ。
富山地酒「立山」の冷酒をたのんでまずは北前船の運ぶ昆布を使った“昆布王国・富山”の名産「昆布巻きかまぼこの炙り」を肴に一杯やろう。
届いた品はさすが本場。
緑皿に真っ白なかまぼこに昆布が渦を巻く。
硬くしなやかな弾力、気品ある味、昆布のうまみに焦げ風味がいいアクセント。
かまぼこってやっぱりうまいなあ。
続いてとった「あじ刺身」は、厚い刺身、みずみずしい透明感、上品な脂。
そのうまさに気絶しました。
うまい酒肴目当てに訪れては如何。
メモ値段表示は外税。
注意冷やトマトのマリネ400円
とりの西京づけ焼き780円
富山湾白えびの天ぷら880円
かに身とチーズの出し巻玉子980円
ジンジャーハイボール550円
千代鶴 特別本醸造「一枡」700円
「営業時間17:00~翌0:00【金・土・祝前】17:00~翌1:00/無休」