川越野菜と果物を肴に飲む酒場
西武新宿線本川越駅から歩くこと約7分、川越日高線沿いに(ずずのや おやさいとくだものとお酒と)がある。
昭和商店街の趣が名残る界隈とはいえ、ここまでレトロな店構えは少ない。
古い建物を和風モダンに改造し、酒場となっている。
内装も然りで、土間に置いた古いテーブルや丸椅子、木のカウンター、高い天井の梁。
それらを演出する照明効果もいい。
ちょっとした古都酒場の佇まいだ。
川越産にこだわった野菜や果物を肴にするのも良い。
「柿と春菊のゴマ白和え」は柿の甘さと春菊のクセと抜群の相性で、これは傑作だ。
合わせた鹿児島県いちき串木野市で少量生産する「TENGUZAKURA 焼芋【松】」を味わうと、ウイスキー特有の焦げたヤニっぽいフレーバーがとてもいい。
野菜果物にはぴったりの甘い香りもよく、野菜果物で酒を味わうのも良いものだ。
値段表示は外税。
本日のおひたし380円
本日のポテトサラダ380円
アボカドの自家製なめたけのせ380円
柿と春菊のゴマ白和え580円
手取川 純米酒 グラス500円
富久長 辛口純米 グラス500円
「営業時間14:00～22:00【日】14:00～21:00/月休【不定休あり】」