高尾山口 栄茶屋 | 日本の酒場をゆく

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手打ち蕎麦が自慢!
酒の肴も充実よしうお77
高尾山は標高599メートル。
高尾山には、「日本一」といわれる冠が3つある。
ひとつは日本一の登山客数。
それと、ケーブルカーの急勾配。
最後はあまり知られていないが、植物の種類の多さである。
その数、約1300種類。
これはイギリス全土の植物種に匹敵し、高尾山が『自然の宝庫』と呼ばれる所以である。
京王高尾線高尾山口駅から歩くこと約3分、都道189号高尾山線沿いにある(栄茶屋)は、参道に面し、休日は参拝客で混雑をみせる。
登山のあとは蕎麦屋で締めたい。
入口脇で蕎麦を打つ職人の姿が目印のこの蕎麦屋。
選りすぐりの国産蕎麦粉を、季節などにより打ち方を変えるこだわりぶり。
1日に約700食打つこともあるという。
蕎麦だけではなく酒の肴も充実。
自然薯や地元産キクラゲ「天狗の耳たぶ」など、ヘルシーな食材をふんだんに使っているのが嬉しい。
あれもこれもと、つい頼み過ぎてしまうのが難点だ。
注意もりそば780円
原木しいたけフライ780円
天狗の耳たぶ天ぷら860円
川魚の塩焼き880円
生ビール 小「プレミアムモルツ」420円
高尾山「徳利」480円
「営業時間11:00~17:30/不定休」