函館 山吹 | 日本の酒場をゆく

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旅酒や 無頼な心の よりどころ

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冬の北国の居酒屋の魅力ビール
函館市電松風町電停から徒歩数分の居酒屋(山吹)の縄暖簾をくぐった。
塩ビケースの品書には「野球物、二伸、彼胃、産馬、胃歌……」。
「焼物、ニシン、カレイ、サンマ、イカ」のことだろう。
まっ白に霜を吹いたジョッキの生ビールは、雪が降り寒い今日には冷えすぎでちょっとつらい。
じょぼり、と一口飲み、顔を上げた。
額に飾られた、マスターが小林旭と写った写真は渡り鳥のロケの時だろうか。
ゴロ「ワタ」をそのまま残して焼いたイカの「鉄砲焼」がうまい。
「やっぱりこれだな」
黄色味を帯びほんのり透明な「いか刺」は硬く、甘味がもっちりしてとてもおいしい。
これなら当然日本酒だけど、ちょっと頼む気のしないマスブランド品。
仕方なくなんでもいいと焼酎にした。
メモメニューに値段表示なし。
飲み物メニューなし。
注意二伸
彼胃
たちぽん500円
ほっけ700円
いか刺700円
うに2500円
「営業時間17:00~23:00/日休【不定休あり】」