帰国。すぐには帰宅せず。 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

23.10.05(木)
ビジホをチェックアウトし、ミュンヘンの空港へ。ルフトハンザドイツ航空 LH714便 12:35発に搭乗。


往路の日本→ドイツは北極周りだったが、復路は南周りだった。
まず南東方向に向い、ルーマニアから黒海に出た。ジョージア,アゼルバイジャンを通ってカスピ海に抜け、カザフスタン,中国を通って黄海に出た後、北朝鮮を避けて南下。韓国を横断した後、日本海から伊勢湾に抜けた。


往路と復路でルートが異なるのは、偏西風の影響を軽減するためかな。シベリアを避けて、こんな迂回ルートを通らざるを得ないのも、ロシアの、あの困った独裁者のせいだよ。

 

23.10.06(金)
8:00 羽田着。羽田からモノレールで浜松町へ。


この日は福島駅前のビジホにに泊まる予定。15:00 のチェックイン開始まで6時間ほどあり、新幹線で行くと福島で4~5時間も持て余してしまう。時間調整(時間潰しかな?)と旅費削減を兼ね、新幹線ではなく在来線の各駅停車を乗り継いで行くことにした。


JR浜松町駅で盛岡までの乗車券を購入。JR京浜東北線に乗り、新橋で東京上野ライン小金井行きに乗り換えた。小金井で湘南新宿ラインから来た列車に乗り継ぎ、11:40 宇都宮で途中下車。ちょうど昼前だったので宇都宮餃子を食べた。

 

宇都宮では、今年開業した路面電車が見えた。日本の路面電車としては、75年ぶりの新規開業とか。

そういえばドイツには路面電車がたくさんあるなあ。地方の中核都市では路面電車が重要な交通手段として利用されている。他の西側先進国では自動車の普及で路面電車が廃れていったのに対し、自動車を発明した国ドイツで路面電車が活躍しているのは皮肉なことだ。と、聞いたことがある。

今後、路面電車は回帰の方向に向かうんだろうか。

12:20 宇都宮で再びJRに乗車。黒磯,新白河,郡山で乗り継ぎ、福島で途中下車。15:40 福島駅前のビジホにチェックイン。