奥州街道ウォーク 油川→蟹田 | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

前日に続き、奥州街道ウォーク。
21.9.07(火)
青森駅前のビジホをチェックアウトし、JR津軽線で1駅隣の油川駅へ。

 

↓この日歩いたルートと写真→大きい地図で


8:30 油川駅からウォーク開始。最初に見つけたコンビニで昼食を買って行こうと考えていたが、なかなか見つからなかった。


途中で見かけた、庭先のほおずき

 

11:48 蓬田駅に立ち寄りトイレを借りた。仙台以北38番目,盛岡以北17番目の旧宿場、蓬田村の中心部なので、昼食を取れるところかコンビニがないかと思っていたが、見あたらなかった。
12:50 「よもぎた物産館マルシェよもぎた」に到着。昼食を取れるところがあった。やれやれ。油川駅からここまで、26,414歩,17.1km。

昼食中、カウンタから下北半島が左に、右に夏泊半島が見えた。地図で見ると夏泊半島は、津軽,下北の両半島に挟まれた小さな出っ張りのように見えるが、こうして眺めると、けっこう陸奥湾に張り出しているもんだ。

13:35 昼食後ウォーク再開。瀬辺地駅を過ぎた先は海岸沿いの平地が狭まり、海岸と山の間を国道とJR津軽線が並んで通っている。14:50 蟹田駅に到着。昼食後ここまで、8,179歩,5.0km。
次の青森行きの電車は16:25発で、1時間半以上あったので、フェリーターミナルへ行ってみた。駅からフェリーターミナルへの途中が、旧蟹田宿の中心らしい。江戸・日本橋から108番目,仙台以北39番目,盛岡以北18番目の宿場である。
フェリーは繁忙期以外1日2往復とかで、ターミナルは閑散としていた。津軽半島と下北半島の最短地点間を結ぶフェリーである。過去に2回乗ったことがある。
記録を調べたら、1回目は80年8月11日だった。前夜上野から夜行急行「八甲田」に乗り、青森で津軽線に乗り継ぎ、竜飛岬へバスで行った後、ここ蟹田からフェリーで下北半島側の脇ノ沢へ渡った記憶がある。
2回目は86年8月20日だった。この時は車で下北半島側から蟹田へ渡ったのだが、自分の車ごとフェリーに乗ったのはこのときが初めてだった。
フェリーターミナルの鉄塔にある展望台へ上ったら風が強かった。

ターミナルから蟹田駅に戻り、青森行きの津軽線電車に乗った。単線で、運賃計算も地方交通線扱いではあるが、青函トンネルを通って本州と北海道を結ぶ貨物輸送の路線である。途中、交換可能な駅は何か所かあり、長い貨物列車ともすれ違った。
青森で乗り継ぎ、新青森から新幹線で帰宅。