20.10.03(土)
旧街道ウォークや、おくのほそ道ウォークのベースキャンプとも言えるホテルを、この日移動。魚津のビジホをチェックアウトし、高岡へ。高岡駅前のビジホの駐車場に車を預けた。チェックインは夕方でも、午前に車を預ける場合は1泊分の駐車料金を頂きますとのこと。まあ、これは仕方がない。高岡駅前の他の時間貸し駐車場でも同じくらいの値段だろう。
あいの風とやま鉄道(旧JR北陸本線)の電車に乗り、4駅東の富山へ。富山駅は29年ぶりで、その頃の駅舎や駅周辺のことは覚えていないが、きれいな駅になったなあ。北陸新幹線開業の時に高架駅にしたんだろう。駅北口では再開発らしき工事がたけなわだった。富山地鉄の富山駅へ行き、宇奈月温泉行き各停に乗った。11:25 中滑川で電車を降り、ウォーク再開。
↓この日歩いたルートと写真
このあたりから県道1号は海沿いの道となる。これを西進。12:00 上市川,12:40 白岩川,12:55 常願寺川と、橋をいくつも渡った。14:20 岩瀬浜駅に着き、ここのトイレを借りた。曾良日記には滑川から「三リ 東石瀬野」と書かれている。
岩瀬の歴史的町並に入ったら、観光客が大勢いた。名古屋弁の人が多かった。14:40 北前船回船問屋森家を見学。
15:30 富山ライトレールの萩浦小学校前駅に到着。ここでこの日のほそ道ウォーク終了。中滑川駅からここまで、20,661歩,15.62km。15:35 発の富山ライトレールの電車に乗った。
富山市中心部は、おくのほそ道のルートからかなり離れている。富山ライトレールは、かつてJR富山港線だった。JRから分離、第3セクタにしたとき、富山駅付近を鉄道から軌道(路面電車)にし、車両も路面電車にした。日中も15分間隔で運転されている。地方中核都市近郊の短距離JR線を3セク化する場合、こういう方法もあるというお手本だね。
富山駅で、あいの風とやま鉄道線(旧JR北陸本線)の電車に乗り換えたら、接続時間わずか2分。事前にsuicaを手に持っていたこともあり、ぎりぎりで乗れた。高岡のビジホに戻った。