奥州街道ウォーク | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

今年2月の定年退職で再雇用・雇用延長なしとし、諸般の事務手続きが終わる3月末頃から、一人旅に出ようと考えていたのだが、コロナの影響で旅行などできなくなった。緊急事態宣言の解除後、横浜から岩手に引っ越した後も、旅行はしていなかった。GOTOキャンペーンへの批判も止まないが継続中で、そろそろ一人旅に出たくなった。とはいえ、感染に用心するに越したことはない。まず近隣県あたりに行ってみよう。
APL白血病再発で自家移植を受けた2010年に奥州街道を白河まで歩き、その後、2014年に白河から仙台まで歩いた。仙台以北はまだ歩いていないが、盛岡に引っ越した今では割と近い。と、まあ、そんな訳で、奥州街道の仙台以北のウォーキングを始めることにした。

 

↓この日歩いたルートと写真リンク

 

20.08.24(月)
旧奥州街道を歩くと言ったら、自宅を出るとき同居の母が「熊に気をつけて。」と言った。山道でも歩くようなイメージらしい。この日歩く予定のルートは、仙台市営地下鉄沿いのルート。熊なぞ出るはずはない。新幹線はやぶさで仙台へ。9:30 仙台駅からウォーク開始。

 

芭蕉の辻


9:50 芭蕉の辻。芭蕉やおくのほそ道との関連はないそうだ。ここから今回の奥州街道仙台以北の旅が始まる。10:00 定禅寺通と交差。10:30 青葉神社を見学。伊達正宗を祀った神社だが、創建は明治になってからとのこと。

 

御中下改所跡

 

県道22号(国道4号の旧道かな?)と合流する手前に、御中下改所跡(おすあいどころあと)というのがあった。地下鉄八乙女駅の手前に、仙台藩処刑場跡地があるそうだが、見落としてしまい、どこかわからなかった。


12:15 仙台以北最初の旧宿場、七北田宿着。泉区の中心部でもある。12:40 市営地下鉄の「泉中央」駅着。6月まで沿線に住んでいた相模鉄道には「いずみ中央」という駅があったな。仙台駅からここまでウォークメータでは、18060歩,13.74km。駅前で昼食。久々の街道ウォーク。残暑も厳しくて暑いし、コロナ自粛で脚もなまっているので、街道ウォークはいったんここで終了。

 

昼食後、地下鉄で薬師堂駅へ。地上に出て陸奥国分尼寺跡,陸奥国分寺を見学しながら歩いて仙台駅へ。薬師堂駅から仙台駅までウォークメータでは、9618歩,7.20 km。15:54 の新幹線に乗り、盛岡に戻った。