アパートの風呂場の蛇口・シャワー、お湯のほうの水栓が劣化しているらしく、1年以上前から、きっちり閉めないと水が漏れるようになった。数日前からは、力いっぱい閉めても水が漏れるようになった。
20.03.28(土)
アパートの管理会社に交換を打診したところ、
「ご連絡を頂いた風呂場の水栓についてですが、こまパッキンの劣化と思われます。修繕については小修繕にあたりますので、入居者負担となっております。こまパッキンの交換についてはそれほど難しくはないので、入居者様でも交換できます。ネットでも交換方法が紹介されています。弊社で行なう場合は5,500円(税込)がかかってしまいます。」
要するに、まずは自分でやれ。できなければ\5,500で請け負う。ということ。
交換方法をネット検索したら「ケレップ」という名で売られていることがある。とのこと。
私M3Vは制御系の学科卒で、制御機器メーカで電気系の仕事を1/3世紀ほどしていた。水道関連の事はよく分らないが、「それほど難しくはないので、入居者様でも交換できます。」なら、何とかなるだろう。と、まあ、こんな訳で自分で交換してみることにしたが、翌日の天気予報は季節外れの雪。
20.03.29(日)
朝起きたら雨だった。朝食の後、外を見たら雪になっていた。他にやることがないので、先月2月の定年退職に関して受領した書類の整理をした。昼食の後、14時過ぎに雪はほぼ止んだ。5センチほど積もっていたが、路面を見ると雪はほとんどとけていて、今ならスリップしそうはない。陽が暮れたら凍結するかもしれないので、明るいうちに「こまパッキン」を買いに行くことにした。
車に積もった雪を落としてから最初に行った1軒め、近所のこじんまりしたホームセンタは休業。日曜なのにね。コロナと雪のせいだな。2軒めは廃業して別の店になっていた。3軒めの大型フランチャイズ店、コロナ自粛で休みかも。と思っていたが、開店していた。
店員に売場を聞き、行ってみたら「水栓ケレップ」というのを売っていた。ネット検索し「ケレップ」という名を知っていてよかったな。「こまパッキン」という名しか知らなかったら、分らなかっただろう。
サイズが2種類あって迷ったが、家庭用の小さい方がそれらしい。結果として分ったが「直径15mm,呼び13水栓用」という物だと判明。3個入りで税込み\185。意外に安いな。
帰宅後に交換してみたら、思っていたより簡単にできた。なんだこんなもんか。水漏れしていたのはお湯の栓だけだったが、新品は3個入りなので、水の栓のほうも交換。
左:湯,中:水,右:新品
お湯で13年以上使っていた左のは、金属部分に接するゴムの面がボロボロだね。ここから漏れてたんだろうな。
とは言っても素人作業なので、何か不測の事態はあるかも。来るべきコロナ疎開中に水漏れ事故を起こすのは避けたい。今までより栓を緩めに閉じた状態で明日以降、漏れがないか確認する必要はあるだろう。