北国街道とおくのほそ道ウォーク | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

先々週に続いて、この連休もおくのほそ道ウォークへ
19.10.31(木)
終業後、東京駅から北陸新幹線に乗った。金沢延伸後は初めて乗るので、長野より先は初めての乗車となる。おくのほそ道ウォークへの行き帰りに新幹線を利用する場合、一昨年までは主に東北新幹線で、昨年からは主に上越新幹線になったが、今回からついに北陸新幹線。徐々に西漸している。
21:30 新潟県糸魚川着。駅から1kmほどのビジホにチェックイン。この日のトップニュースは沖縄の世界遺産・首里城の全焼。朝から速報で放送されていた。そういえばここ糸魚川でも大火があったなあ。2016年の年末だったそうだ。もう3年前か。

19.11.01(金)
前回10月21日に柿崎から高田まで歩いた時、黒井までは旧北国街道だったが、黒井で北国街道と分かれた。今年9~10月におくのほそ道とほぼ重複する海岸ルートを黒井まで歩いたことになる。一方、北国街道の内陸区間、信濃追分から旧春日新田宿までは、2012~13年に歩いた。この間の黒井~春日新田 3.2km だけを歩いていないのも癪なので、歩くことにした。

ビジホでの朝食後、糸魚川駅へ向かった。3年前の大火の跡が近いと思うが、痕跡は全く感じなかった。復興は進んでいるようだ。首里城はどうするのかな。再建するんだろうけど、精神的なショックが大きいね。糸魚川駅でえちごトキめき鉄道に乗り、直江津へ。直江津で路線バスに乗って、黒井西バス停で降りた。


↓この日歩いたルートと写真リンク


9:50 ウォーク開始。おくのほそ道ではなく北国街道。旧黒井宿から南下。10:15 黒井駅付近を通過。かつてここから浦川原まで、頸城鉄道という軽便鉄道があったそうだ。浦川原駅のあった場所は、現在の北越急行うらがわら駅になっているそうだ。また、黒井駅は直江津の貨物駅のような駅でもある。そういうパターンの駅はしばしばあるね。東静岡や竜王(甲府の隣)などがそうかな。
10:40 旧春日新田宿を通過。6年前の2013年6月10日、高田からここまで歩いたなあ。春日新田からそのまま西へ向かい、関川の橋を渡って直江津駅着。

予報ではAM曇りでPM小雨。午後も歩くかどうか迷っていたが行くことにした。直江津から高田までのおくのほそ道は、前回2週間前に歩いたので、今回は電車で移動。高田駅前で昼食後、ウォーク開始。途中から雨が降ってきた。12:45 前回のウォークで通過した木田の追分を通過。前回の記事に書いたとおり、お地蔵さんの光背に刻まれた「かゝかいたう」へ進んだ。だがその頃から雨が強くなり、北陸自動車の下をくぐる地点で断念。道を戻り春日新田駅へ。直江津で乗り継ぎ、糸魚川へ戻った。ホテルで濡れたリュック等を乾かした。