NZドライブ4,5日目 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

18.01.02(火)

チェックアウト後、ロトルア湖を一周。50km近くあった。一周後、マオリ族の住む湖畔の地区へ。
キリスト教会の中にマオリ風の彫刻もあるとのことで、入ってみたらステンドグラスもマオリ風。

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写真.マオリ風のステンドグラス

付近には、周囲を塀で囲っている家もあった。現住家屋であり、
観光施設ではないのに、無分別に覗いたり入ったりする不逞の輩がいるのかな。
そう言う私も観光客だから、偉そうなことは言えないけど。

ロトルアを後に、ハミルトンという町まで行った。小さな博物館を見学後、
この町でモーテルに飛び込みチェックイン。近くの交差点角の自動車用品店の隣に酒屋があり、
ここでビールを買った。ビールを確保したので、夕食を探しに再び中心部へ。
寿司の店があったが残り2パックのみ。売れ残りだろう。隣の中華の店で
豚肉と野菜を炒めてもらい、米飯,サラダと一緒にテイクアウト。これがこの日の夕食。

この日の走行距離は 173km。

18.01.03(水)

チェックイン後、ハミルトン市内の湖へ。一周2kmほどだから、lake(湖)というより
pond(池)のような気もするのだが、表示は lake。
英語ではこのくらいの大きさから lake に昇格するのかな?

ハミルトンの中心を出てすぐ、郊外のショッピングセンタがあった。ここで少し早めの昼食。
和食,中華もあったが、インド人店員のカレーの店で、カレー,ナン,米飯(インディカ米)を選択。

ハミルトンからオークランドに向かい、5日前に泊まった空港近くのホテルにチェックイン。
予定ではこの日レンタカーを返却し、翌日はオークランド市内を
徒歩で回るつもりだったが、翌日の天気予報は雨。それもまとまった雨らしい。

雨の中を歩いて街歩きするのはいやなので、レンタカーをもう1日借りることにした。
海外のレンタカーは今回で52回目になるが、期間延長は初めて。日本でも延長したことはない。

部屋に荷物を置いて空港へ行き、レンタカー・リターンではなく、
ショート・タームの駐車場に車を停め、レンタカーオフィスへ行った。

返却を1日延ばし、明日返す変更を頼んだところ、係の男性職員(おそらくインド系)から、
「日本に帰らず、ニュージーランドに住むつもりかい?」というようなこと言われた。
「 My flight is the day after tomorrow.」と、とっさに答えたが、
こういう冗談にはもっと気の利いた受け答えができるようになりたいものだ。

車のレンタル期間延長手続きを終え、そのドキュメントを持ってホテルに帰った。
帰りがてら、ビールと夕食を買った。この日の走行距離は 209km。

ホテルのテレビで見た明日の天気予報は、やはり雨。天気図によると低気圧が近づいている。
天気図を見たら、温帯低気圧に付きものの寒冷前線,温暖前線,閉塞前線が、
北半球と上下逆の形になっている。面白いねえ。

5日前の記事に、上弦の月,下弦の月の形は、北半球と南半球で左右逆と書いたが、
天気図の前線の形は上下逆。もっともこれは南北方向の北を上に描くからであり、
緯度の高低(絶対値)を基準に描き直すと、やはり左右逆で、上下は同じになる。

私は根っからの理系人なので、こういうことに目がいき、半ば無意識にこう考えてしまうのだが、
世間一般の人は、こういうことにはあまり興味がないらしい。私のほうが変なのかな?