2度目のNZレンタカードライブ | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

17.12.30(土)

18年ぶり2回目のNZ。前回は南島をレンタカーで回った。今回は北島を旅行。
オークランド空港で車を借り、東海岸へ。

途中、マルサという金鉱山の町があったので立ち寄った。現役の露天掘り金鉱山で、
昔、排水用の動力源に使われていた蒸気機関の建屋が残っていた。

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写真.露天掘りの金鉱山

東海岸に面したタウランガという港町でモーテルを見つけて飛び込みチェックイン。
チェックイン後、岬の先端にある、マウント・マウンガウイという山の周りを一周したら、
ちょうど豪華客船2隻が出港したところだった。
あんな船で世界一周できるような身分になってみたいもんだ。

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写真.タウランガを出港した豪華客船 1隻目

借りた車にはトリップメータがなく、走行距離メータの運転終了時の値から
開始時の値を引くと、この日の走行距離は226km

18年前、1999年に南島をレンタカーで回った時の記録を見たら、
大晦日12月31日に、南島の中心都市クライスト・チャーチで車を借り、
その日のうちにクイーンズ・タウンまで 649.4km走り、そこで2000年を迎えていた。
そんなに走ったんだ。若かったんだね。今じゃそんな距離、とても一日では運転できないな。

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写真.借りた車のプレート。欧州に比べると桁数が少ない。

17.12.31(日)

朝、港沿いの通りに行き、スタバで朝食を取ったあと、周囲を散策。
昨日から目に付いていたのだが、紫色の6弁の花を庭に植えている家が多い。何という名の花かな。

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写真.多くの家の庭に植えられている、紫色の6弁の花

モーテルをチェクアウトした後、海岸沿いに東へ進み、マタタという村まで行き、そこから内陸へ。
峠を越えるあたりから、NZのシンボルで、国民投票で否決されたが、ユニオンジャックを含まない
新国旗の図案に葉の描かれたシダ植物、シルバー・ファーンの木が多くなってきた。

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写真.NZのシンボル、木生シダのシルバー・ファーン

北島で2番目に大きな湖、ロトルア湖畔の町ロトルア町でホテルにチェックイン。
日曜大晦日の観光地なので混雑を予想し、この日の朝にネットで予約した少し高めのホテル。
チェックインの時、ジャグジー・スパ付きの部屋に無料アップグレードできると聞いた。

しめしめ。ここはNZでも有名な温泉地。
海外の温泉は、韓国,台湾,トルコ,チェコに続き、5か国目になる。

チェックイン後、車でテ・ワイロア埋没村へ。入場料 NZ$35 はちょっと高いね。
1886年のタラウェア山の噴火で埋もれたそうで、発掘された遺構の横に、噴火前の写真が掲示されていた。
NZと同じ火山列島の日本。同じことがいつ起きても不思議ではない。

ホテルへ戻ったら、この日の走行距離は 212km。ロトルアの町で新年を迎えることになった。
サマータイム(daylight saving time)なので日本より4時間早い。