トロイの木馬・トロイの遺跡 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

12.7.02(月) ~ 03(火)

● ことのきっかけ ●
 ケータイでのかな漢変換、望みの字が出ないので、パソコンのユーザ辞書をケータイに登録できないか?
 と探したら、ありました。SDJCNV というフリーウェア。シャープ製ケータイ用。
 パソコンのユーザ辞書ツール → テキストファイルにエクスポート → 適当にエディット
 → SDJCNVで、.sdjに変換 → 添付ファイルでケータイに送信 → ケータイでユーザ辞書登録

● まずは成功 ●
 この程度の手順なら、たいした手間ではない。拡張子.sdjは、シャープ製ケータイ用ユーザ辞書ファイル。
 勤務先のPCのユーザ辞書を変換し、ケータイへ送信。
 登録したら、望んでいた単語が、かな漢変換で出てきました。

● トロイの木馬だと~ ●
 7.02(月)夜、家のパソコンのユーザ辞書もケータイにダウンロードしようとし、SDJCNV を解凍したら、
 ウィルスチェックソフト(マカフィー)から警告。SDJCNV はトロイの木馬で、削除したとのこと。
 確かに、SDJCNVの.exeは削除されていた。実行前でよかったぁ。ウィルスチェックでフルスキャン。
 でも勤務先のPCでは実行してしまったから、感染したか? 何をやらかす木馬か?

 と、びくびくしながらネット検索してみたら、どうやら誤検出らしい。
 この SDJCNV、マカフィーだけでなく、ノートン等、他のウィルスチェックソフトでも
 誤検出されたことがある,ある環境を使って作成されたソフトでは、同様の誤検出がある。とのこと。

 7.03(火)朝、勤務先のPCで、SDJCNVのフォルダをチェック。こちらはウィルスバスター。
 トロイの木馬検出なし。念のためフルスキャン。検出なし。

 正しく誤検出しなかったのか、検出すべきものを検出できなかったのかはわからない。
 もし後者だとしたら問題は解決していない訳だが、どうやらOKらしい。

 反省すべき要因はいろいろあるなあ。

● 昨年のユーザ辞書破壊 ●
 昨年6.22(水)の記事にアップしたが、勤務先PCのユーザ辞書が壊れ、
 自宅PCのユーザ辞書から勤務先PCへ再登録。
 それ以降は、ユーザ辞書のバックアップをするようにしているが、社内の元同僚から、
 「ユーザ辞書でも会社→自宅は情報漏洩になるかもしれず、良くはない。李下に冠を正さず。ですよ。」
 との忠告。

 ユーザ辞書に登録した単語の多くは業界用語,社内用語,人の姓などで、個人情報や、
 勤務先・取引先の情報は含んでいないが、いずれはこういうのも禁止されるのかな。
 今後はこういうことはしないようにしよう。

● トロイの遺跡 ●
 ここまでの内容とはまったく関係ないけど、7年前のGW、APL白血病初発の半年前、
 トルコをレンタカーで一人旅し、トロイの遺跡にも行きました。
 遺跡の保存状態はあまりよくないので、見どころとしては少し物足りなかったです。
 が、シュリーマンによる発見の経緯など、いろんな意味で有名な遺跡なので。

 あまり観光地化してはいませんでしたが、観光用の大きな木馬があり、
 ティーンエイジの若者が木馬の中に入って、はしゃいでいました。