6.26(火)夜、足の爪を切ったところ、切り方が悪かったらしく、翌日から右足の親指が久々に陥入爪(巻き爪)に。
軽傷で、出血もすぐ治まったが、まだ少し痛む。ウォークはやめようかとも思ったが、決行。
12.6.30(土)
● 朝、富田宿へ ●
相鉄の最寄駅から京浜急行,都営浅草線に乗り継ぎ、地下鉄浅草へ。浅草で東武浅草駅へ。
東武日光・会津田島行き快速に乗った。車内は中高年トレッキング客が多い。日光,会津、どこへ行くのかな。
北千住でも中高年トレッキング客が大勢乗って来た。春日部からも何人か。
● 大平さん ●
最寄駅から電車で2時間半ちょっと。新大平下駅着。
前回、富田(とんだ)宿からの帰りは、大平下駅でJR両毛線に乗ったが、今回は東武日光線新大平下駅へ。
トイレで用を足したあと、待合室で靴ひもを結び直していたら、お爺さんが話しかけてきた。
「おおひらさんかい?」
事前に調べたところでは、この近くに大平山という山があり、古くからの神社があるそうだ。
「いえ。例幣使街道を歩いているところです。大平山には行きません。」と答えた。
旧宿場の名前が富田(とんだ)なのに、駅名はJRが大平下,東武が新大平下。やはりかなりの古刹か。
「古刹」って、お寺に対する言葉で、神社は古刹とは言わないんだったっけ?
この駅から大平山の神社に行く人が多いんだろうな。そのうち行ってみるか。
8:30過ぎ、ウォーク開始。旧街道合流8:35,JR駅への分岐点に8:45。ここから街道歩き新規区間。
● 小江戸・小京都 ●
10:10頃、12番.栃木宿の入口付近に着いた。11.富田宿~12.栃木宿:1里30町=7.2km
栃木宿は栃木市の中心。旧街道ルートは、例幣使街道では珍しく、かなり入り組んでいる。
「小江戸」と呼ばれているそうだが、関東には何か所か小江戸がある。川越,佐原・・
小江戸のほか、全国には「小京都」がたくさんあるのお。角館,津和野・・ ネット検索したら50か所もヒットした。
栃木市もヒット。小江戸,小京都、両方に該当ってことか。巴波(うずま)川沿いを散策。塚田歴史伝説館を見学。

写真.巴波(うずま)川沿いの蔵
巴波川沿いを中心に、栃木市内を1時間以上散策した後、市内で昼食。
「社会福祉法人が経営する、障害者の働く店」と書いてあった。
● 何の合戦か ●
13番.合戦場宿に12:50着。12.栃木宿~13.合戦場宿:33町=3.6km
名の由来は、戦国時代の1523年にあった川原田合戦とのこと。何の合戦か、詳しいことは知りません。
14:30頃、14番.金崎宿を通過。13.合戦場宿~14.金崎宿:1里30町=7.2km
● 交通信号見落とし ●
金崎宿の先、思川の橋を渡った直後の交通信号、右からの車が赤信号で停まったので、横断歩道を渡り始めた。
中央分離帯を越えたあたりで、左からの車が急ブレーキ。見たら歩行者用信号は赤。
そう、時差式だったんです。橋を渡ったあとは十字路のように見えるが、北側は土手の道で、車道はT字路。
郊外の河川なので、時差式などどは意識していなかった・・ 省みるといろんな要因があった。自戒。自戒。
● ミニパト ●
思川を渡った後、神社で小休憩していたら、ミニパトが来た。二十歳くらいの若い警察官が出てきて、いろいろ聞かれた。
どうやら、私が熱中症では? と疑ったらしい。「水は持ってますよね?」「もちろんです。」
「交通量が多いので、気をつけてください。」「実はさっき、橋のところの交差点で信号を見落とし・・」
● ウォーク終了 ●
15:38頃、15番.楡木宿を通過。14.金崎宿~15.楡木宿:1里8町=4.8km
このあたりの駅は日中1時間に1本。次の上りは楡木駅15:46発とのことだったので、少し速足で駅へ。間に合った。
● 日本のがん医療を問う ●
帰りは3時間半弱。19時過ぎに帰宅してTVを見たら、NHKスペシャル「日本のがん医療を問う」が始まった。
2005年暮、APL白血病初発入院中、この特集のおそらく第1回(ほんとに第1回かは確証なし)を見た。
その時に比べれば、日本の癌医療制度もだいぶ改善されてきてはいるが、まだまだ改善の余地ありですね。