◆◇ いつか来た道 ◇◆
午前中病院へ行き、塗り薬を塗ってもらって、昼に帰宅する生活が続く。
おととし10月~11月、トリセノックスの外来点滴を受けていた時と同じような生活パターン。
どうも症状は軽くないらしいし、回復も遅いようだ。
白血病や体調不良で有休休暇の残りが少ないので、病欠にしたいと、勤務先に連絡。
白血病で初発時・再発時合わせて、延べ18か月も病欠したんだから、
1週間程度の病欠なら、もうどうでもいいや。って感じです。
仕事に対するモラルハザードにならないよう気をつけるのは当然ですが。
■□ APL再々発でなければいいですが・・ □■
ちなみにAPL白血病再発発見のきっかけは、皮膚に出た発疹だった。
その時は痛くも痒くもない発疹で、今回とは明らかに違う。
血液内科での次の検査は再来週だが、その前に1回行ったほうがよいかも。
再々発でなければいいのぉ。
11.06.07(火)
●○ 発症7日目,治療4日目 ○●
朝、やはり包帯を解いてからシャワー。塗り薬を洗い流し。病院へ。
医師いわく「あ~。まだこれからですねぇ。」
土曜に調剤薬局で聞いた、「バルトレックスの効き目は比較的すぐ表れる。」
ってのは何だったのぉ? 比較的重症ってことぉ?
昼食後、夕方まで昼寝。夕方の体温37.7℃ 少し辛いが氷枕は不要の範疇。その後、熱は下がった。
ネットで検索したら、帯状疱疹で入院が必要な場合というのを見つけた。
1.頭痛や吐き気がするとき
2.範囲以外に点状の皮疹が出来たとき
3.高熱(個人差があるが39~40℃)が出たとき
皮疹(ひしん)を検索したら、「皮膚に出現する肉眼的変化である発疹の表現方法のこと」で、
多数の例が掲載されていた。疱疹その他、広く含むらしい。何か皮疹に現れたら皮疹ということかな。
左わき腹から離れた、左肩,左上腕に赤い点が出ているから、2.には少し該当しているし、
今の微熱がこれ以上あがるようだと、3.にも該当かも。
この原稿を書き終えた頃、37.7℃ やばっ。入院要かも。そろそろ寝ます。
11.06.06(月)
●○ 発症6日目,治療3日目 ○●
朝、包帯を解いてからシャワー。塗り薬を洗い流した。
水ぶくれは、へそから背中まで左わき腹全域に拡大したが、新たな拡大は止まったようだ。
初め頃できた水ぶくれは既に破れ、後からできた水ぶくれは残っていて、
鎮痛剤リリカで抑えているが、まだけっこう痛い。昨日の病院へ。
昨日の医師は、日曜だけ診察に来る人で、平日は他の医師。40代半ばくらいか。
日曜の医師のように話好きではなかったが、おととい土曜に行ったところのように
ぶっきらぼうで愛想がない ということはなかった。
「昨日来たんですか。薬はまだありますね。軟膏を塗りましょう。」
看護師さんに塗り薬を塗ってもらっている間、医師がやってきた。
「白血病だったんですか。呑んでいる薬はありますか? 今の状態は?」
「白血病は寛解で、退院から1年以上経過し、その間、呑んでいる薬はありません。」
それなら大丈夫だろう。という表情をして帰って行った。
既往歴「白血病」というのは、医師にとってもそれなりにインパクトあるんでしょうね。
午後は夕方まで昼寝。やはり体力は落ちている。夜の体温37.4℃