計画停電1度もなし | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

●○ 今週の出社は1日だけ ○●
 月,火は電車が動かず、自宅待機。水曜日、5日ぶり出社。行きは電車で行けた。
 勤務先は暖房の設定温度を下げてあり、結構寒かった。

 帰り、電車は運休。勤務先の伊勢原から本厚木まで、マイカー通勤の人に乗せてもらった。
 そこからは電車に乗ったが、節電のため暖房なしとかで、これまた寒かった。

▲▽ 移植のせい? 寒がりに △▼
 木曜、朝起きたら熱っぽい。体温を測ったら37.8℃ 昨日の底冷えのせいかな。
 もともと寒さには強い方だったが、造血幹細胞の自家移植後は寒さに弱くなった。
 造血幹細胞移植で寒がりになる人は多いらしい。

 ネットで調べたら、本厚木以西は朝6時から夜まで運休とのこと。
 いつもより1時間近く早起きしたが、これでは今から出ても勤務先には着けない。

■□ 微熱下がらず □■
 金曜朝、起きてすぐ体温を測ったら37.2℃ 大事をとり、休み。夕方、37.5℃
 3連休、甲州街道ウォークの続きを考えていたが、これはやめといたほうがよさそうだ。

★☆ 停電なし 少し拍子抜け ☆★
 自宅のあたりは第2グループで、停電予定時刻を勘案して、入浴や食事の時間を調節しているのですが、
 今週は結局、1回も停電なかったです。ラッキーですが、何だか拍子抜け。配電の関係でしょうか?
 ただ、計画停電でない予測不能な停電はいつ来るかわからないので、油断は禁物。
 大きな余震だって、まだ可能性あり。慣れて、忘れた頃にやって来る。です。

◆◇ ふと思い出した言葉 ◇◆
 1.饋電(きでん)
 配電の区分のことを、饋電(きでん)と言うとか聞いたことがあります。
 よくはわからないのですが、自宅のあたりが1度も計画停電にならなかったのはこのせいかな。

 2.さんしゅくじょ
 東北電力管内の田舎で、東北電力社員が家族と一緒に住んでいる宿舎を「さんしゅくじょ」と呼んでいました。
 東北6県や新潟県の大部分(50ヘルツ地帯)の、50代後半以上の方はご存じかも。
 停電が起きるとさんしゅくじょの人が出てきて、電柱に上って直していました。

 警察における、駐在所のようなものです。交番(旧派出所)には警察官しかいませんが、
 駐在所には警察官の他、その家族がいます。政令都市になった相模原市でも駐在所を見たことあります。

 さんしゅくじょ。どういう字かわからないのですが、「餐宿所」でしょうか?

▼△ なんで電気が2種類 ▽▲
 新潟県の大部分は50ヘルツで、東北電力ですが、富山に近い西の方、糸魚川あたりは、
 60ヘルツで北陸電力の給電らしいです。なんでも管理は東北電力とか。

 旧東海道を歩いたとき富士川の橋を渡りましたが、ここまでは50ヘルツで東京電力,
 ここからは60ヘルツで中部電力。この橋の照明灯はどっち? なんて考えたのは私だけかな。
 将来のことや規格の互換性を考えずに、海外の技術を移入した結果ですね。
 鉄道の線路の幅と同じ過ちでしょう。
 逆にこのことが技術の進歩を促した側面もありますが・・・

 日本は、個々の技術は誇るべきものがありますが、こういうシステマティックな思考は弱いです。
 IT,ネットワーク,ケータイで後塵を拝しているのは、システマティックな思考がないからでしょう。