今年の誕生日は自宅で | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

11.02.20(日)
●○ 今日で51歳になりました ○●
 昨年、50歳の誕生日は、病院のクリーンルームで迎えました。
 今年は自宅で迎えられましたから、いいことでしょう。

 2月20日生まれの有名人:
 石川啄木,志賀直哉,長嶋茂雄,アントニオ猪木,志村けん

 長嶋茂雄さんは干支も同じ、ねずみ年です。ってことは今日で75歳か。

 3日後の2月23日には、皇太子殿下こと、浩宮徳仁(ひろのみやなるひと)親王も、同じく51歳になります。
 かの御方も4年前、十二指腸ポリープで入院してました。
 腫瘍疾患は、貴賤を問わず襲って来るということか。生活習慣病は、その限りに非ずかな?
 
イメージ 1
写真.半世紀前の私です
 
11.02.19(土)
■□ 給湯器 PWB交換 □■
 昼前、給湯器の修理の人が来た。予想どおり、屋外給湯器のコントローラのプリント基板交換。
 私もかつて、コントローラのプリント基板の組み込みソフトウェア開発の仕事をしていて、
 これで20年以上、給料をもらってました。ガス給湯器のコントローラではありませんが。

 ウチの業界ではプリント基板のことを“PWB”と言ってました。
 ガス給湯器の業界では違う呼び名かな。
 いずれにせよ、今晩からは自宅の風呂に入れます。

◆◇ 元組み込みソフト屋のノスタルジア ◇◆
 ソフトウェア開発と言っても、組み込みソフトは、パソコンソフトとは大違い。
 電気回路設計のハードウェア担当者も忙しいから、細かいところまでは相手にしてくれない。

 電源や通信のケーブルを作る,信号を見るための線を、基板に半田付け,なんてのは日常茶飯事。
 電気回路の信号(C-MOSレベル)を、パソコンで見たり制御したりするため、
 C-MOS/RS232C 変換回路なども、実験室で適当に部品を見つくろって、7,8枚は自作。

 「手作りの電気回路を、パソコンのシリアルポートに繋ぐんですか?」と若い人に驚かれたが、
 そんなに難しいことではない。そうしなきゃ、仕事にならない。期限は迫っている。
 その、パソコンのシリアルポートもUSBに駆逐され、最近はあまり見かけなくなりました。
 おわかりになる方、少ないでしょうね。

 残業の多い仕事だったので、APL白血病初発退院後に、今の仕事に移りました。