今日で7月も終わり。社会復帰1か月。 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

10.07.31(土)
 7月最終日。社会復帰5週目も終わり、今日の昼はほとんど寝ていた。
 
10.07.30(金)
■□ 納涼祭 □■
 今日は勤務先の納涼祭。少し早めの納涼祭。
 以前は8月に開催されていたが、
 20年ほど前から7月末に開催されるようになった。

 晴天だと工場中庭,雨天だと社員食堂で開催。
 今日は朝に雨だったので、どっちかなと思っていらた、
 昼前から晴れたせいで、中庭。やっぱり広い中庭のほうがいいよ。
 
◆◇ 酒井法子 ◇◆
 6月末に離婚してたとか。覚醒剤で逮捕された騒ぎから1年。
 私のAPL再発1回目退院の直後だったな。あれから1年か。
 
★☆ 大誤診 - 聞いた話ですが ☆★
 交通事故で首の治療中のK氏から聞いた話。
 聞いた話なので、細部については事実と異なる部分があるかもしれません。

 K氏のお父さん85歳、
 戦艦武蔵の乗員で、昭和19年10月24日にフィリピンはシブヤン海で撃沈され、
 艦長以下1021名が戦死したとき、運良く生存者1376名の中に入ったそうだ。

 そのお父さんが先々週、ゲートボール中に腹痛を訴えて病院へ。
 町医者2軒で判らず、某病院へいったところ、腹部の動脈瘤とのこと。
 先週、左脚にも影響が出て、左脚を切断すると医師が言ったそうだ。

 K氏の姪がネットで調べて疑問を持ち、ネットで他の医師をあたり、
 応答のあった医師に写真を送ったところ、
 「これは誤診だ。治療法も違うし、切断する必要はない。」
 との回答があったそうだ。

 この回答を見せて入院先の医師に問い正したら、誤診を認めたそうだ。
 家族は不信を持ち、今週転院。
 そりゃそうだろうな。そんな大誤診をされたんじゃ、無理もない。

 大誤診で、危うく左脚切断なんて、とんでもない目にあうところでしたね。
 やはりセカンドオピニオンは重要なんですね。
 
 
●○ 誤診されやすい少数症例M3V ○●
 急性前骨髄球性白血病APLのうち、典型的なAPL(M3型)(多顆粒型)は、
 腫瘍前骨髄球に、大きな顆粒が集積するので、見分けがつきやすいそうだ。

 私は、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型)(微小顆粒型)だが、
 名前のとおり大きな顆粒はできないので、この見分けがつきにくく、
 症例の多い、M4型かM5型と誤診されやすい。と主治医が言ってた。

 APL(M3とM3V)は、他のAML(M0~M2,M4~M7)とは治療法が異なるので、
 治療開始後にM3Vだと誤診に気づいて、あわてたことがあったらしい。
 私は誤診されなくてよかったです。

 初発入院時、弟からセカンドオピニオンを勧められたが、
 染色体の検査で、15番染色体と17番染色体の転座 t(15;17)(q22;q12)
 が確認されたとかで、セカンドオピニオンはやめといた。