日本のマチュピチュ | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

竹田城跡の駐車場から歩いて竹田城跡に向かいました。


竹田城跡は山の上に建っているので、もちろんずっと上り坂を歩きます。


出発した時は未だ肌寒いので、冬用のジャケットを羽織っていましたが、10分程歩くと暑くなってきて、脱いでしまいました。


途中、少し道が平坦になる所もありましたが、中腹の休憩所を過ぎた後は、道の傾斜ががキツくなりました。


そこから数分先に、竹田城跡に入る券売所があり、やっと着いたと思いきや、そこからも坂になっているので、券売所に居た係のおじいさんに「もう少しやから、頑張って!」と、励まされました。


券売所を過ぎてからは、もう城内になるのか、少し坂道を登ったら目の前の視界が広がり、かつてお城が建っていたであろう場所に出ました。


山の上から見下ろす田園風景はとてものどかで、遠くには丸股の虎臥大橋の全景が見えました。


城内に植えてある桜の木は、少し芽吹いてきていて、あと1週間もすると、お城から満開の桜と城下に広がる緑が、とても美しく見えると思いました。


今は何も建っていないこの場所に、昔はどんな風に城が建っていたんだろうと想像しながら、30分位かけて城内を見て回りました。


今回私達は、視界がクリアな竹田城跡を訪れたのですが、雲海に覆われた竹田城跡は、安全に歩いて見て回れるのかな?と思いました。


また竹田城跡に来る事が出来たら、今度は雲海が発生する季節に来てみたいと思っています…