竹田城跡へ | 無い物ねだりの身の程知らず

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人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

香川県の金刀比羅宮の旅行の次は、兵庫県にある竹田城跡にいく旅行を計画しました。


兵庫県朝来市和田山町にある竹田城跡は、標高353.7mの古城山の山頂に築かれた山城で、縄張りが虎が伏せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。


また、城が雲の上に浮かんでいるように見えることから「天空の城」とも呼ばれ、「日本のマチュピチュ」とも称されています。


雲海の中の竹田城跡を見れる季節や気候条件は限られていて、私達が旅行を計画した4月の初めには雲海は発生しない様ですが、それでも一度は行ってみたい場所でした。


私の家から竹田城跡までは、日帰りで行けない事もないのですが、竹田城跡に行った後、わたしが若い頃によく行った、兵庫県の久美浜海岸の綺麗な海を見に行きたくなり、久美浜海岸の近くで1泊する事にしました。


そして、私の家の最寄りのインターチェンジから高速に乗り、1時間半程で竹田城跡の駐車場に着きました。


駐車場から竹田城跡までは、徒歩20分との事だったので、私達は駐車場の横にあった食堂でお昼ご飯を食べてから、竹田城跡まで登ろうと思いました。


食堂では窓際の席に座る事ができ、窓から見える外の景色はとても綺麗でした。


食堂で腹ごしらえをして、私達は竹田城跡に向かって歩き始めました…