仲間意識の強さ | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

私が夫の働く物流倉庫に派遣職員として採用が決まった時には、私が同じ物流倉庫で働く事を大反対していた夫ですが、私がやっとの事で巡り会い、 五十半ばで採用してもらった高条件の仕事を、絶対に手放したくないと言う私に根負けして、最後には渋々折れてくれました。


私が派遣先の物流倉庫に採用されてから、私が働く派遣先の会社と夫が働く会社は、別会社という事が判りました。


でも、夫の会社は私の派遣先の会社の子会社の様で、夫は自分の会社の上司に、親会社の事務室で、自分の妻が働く事になる事を事前に報告したそうです。


すると、夫の上司は、夫が拍子抜けする程「別に、良いんちゃう?」という感じだったそうです。


なので、夫の妻である私が、事務員として採用された事を知っている人もいた様でした。


それでも、別に眉をひそめる人はおらず、派遣元の会社が、夫婦で同じ職場で働いている事を、派遣先の会社は良く思わないのではないかと心配されていた様な事は無い様に感じていました。


それには、この会社の仲間意識の強さが影響している事が、段々と解ってきました…