母の認知症3 | まったり生きたいが脳みそはくさりたくない

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こんにちは


母の認知症の続きです。


ほぼ毎日散歩を始めた両親。

順調に脚力も回復し始め、良い感じ〜と思っていた矢先。


その1の一本の電話が父からありました。


みけちゃん。相談したいんだけど〜

と深刻な口調の父。

ママがね、パパのことを死んだままのおばあちゃんだと思って夕方話してきたの。オレだよTさんだよ!って言ってもえーおばちゃん何言ってるのおって言って信じなくて…パパはどうしたらいいの〜?😭って半泣きで電話。


でその後どうなったのと聞くと、10分くらいで落ち着いてきてもとに戻ったらしい。

幻視というかパパのことが他の人に見える。


レビー小体型認知症の始まりかもだからまずはそれがどの程度の頻度でどんなバリエーションで起きるか観察しよう。夕暮れ時なんかにしかおきなくて、ずっとは続かないから落ち着いて声を荒げずに相手をしてあげてね。ペースメーカー植え込みのとことか触らせて、いつもはいているズボンとか触らせてこれってパパでしょって誘導してみて!と父を励まし、認知症見てくれるとこを手配するから早く診断つけてもらって薬始めてもらおう!と父を励ました。


実情を見るため夕暮れ時に実家にいられるように何度も訪ねた。


父も不安だろう。

認知症の近所のおばさんとか親戚とかを見たことはあっても、身内で自宅で遭遇したのは初めてでプチパニックを起こした。


だんだんなれるよ。さみしいと思うだろうけど1日のうちのほんのいっときだからその時だけ第三者の気になって相手をしてあげてね~

そのほうがパパも楽だよ〜

と励ましなだめ悲しい気持ちを聞いてあげ続けた。


そしてメインで通っている地域の公的病院の友達の医者にそこだと認知症は神経内科か精神科かどっちがメインか聞いてどの先生がいいか聞いた。


で、血圧のアドバイスを貰っている循内の外来にかかってそこから院内紹介で神経内科にかかる段取りを付けた。


あとは本人への受診の承諾をすることであるのだけれど、出来事をはっきり覚えていないシラフの母に、認知症の入口で早期の内服治療が大事だから受診に行こう。と納得してもらわなければならない。

気が重いなあ~兄がひとりいるのだけれど全く当てにならないのだ。医療は当然素人だし兄に知識を持ってもらって一緒に説明するのは御免被りたい。


さしあたり兄、義姉、私のグループラインを作り情報を共有していくことにした。

聞いてないとか僕にはわからないとかは言わせないぞ〜という気持ちもなかったとは言えないけど2人兄妹なのであらゆる両親の情報は共有しておかないと。

両親が病気のことは私を頼るので、兄がすねないようにかつ疎遠にさせないように。

妹とは大変なものである。


やれやれ😥




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